びすた~り、びすた~り。

のんびりゆっくり歩いていこう。Kana-catの、日々のつぶやき。

OH JULAY! LADAKHの旅 21

2011-11-01 22:22:09 | LADAKH2011
 今年もあと残すところ2か月ですね・・・早いなあ。

◆8月24日 晴れ <レー滞在・観光>

 はるばるインドの奥地までやってきたので観光の1日。車をチャーターして郊外にあるゴンパを見に出かける。

<インド人ドライバー同士の喧嘩。右の車とすれ違うのにひと騒動。右の車が少し下がってくれればスムーズに通れるのに、絶対譲ってくれません。前進あるのみ?なんですかねー>


 1つは登頂のプジャをしてくれたゴンパの総本山、ヘミス・ゴンパ。レーから20~30kmか。切り立った山の懐にそのゴンパはあった。観光地らしくたくさんの車が停まっている。
 ゴンパの一角には博物館も設置されていた。さらっと歩いて見学(笑)。ミュージアムショップには絵葉書や地図、写真集、お経などが売っていた。地図は残念ながらトレッキングマップで等高線は入っていなかったけれど、購入。ルンサール・カンリも絵葉書になっていたので購入。お堂ではプジャのお礼を申し上げる。

<ヘミス・ゴンパ。中庭から>


 お昼にここを出て、次はティンリにあるダライラマを宗主とするゴンパに向かう。ポタラ宮殿のモデルにもなったらしい。
 ランチはゴンパの目の前のホテルで。運転手さんのオススメだ。さすがにゴンパの目の前なのでビールは置いてない(笑)。皆思い思いのオーダーをする。手堅く西欧料理を頼む人も居れば、私のようにナゾのチベット料理を頼んだり(カレー味のすいとん?でした)。

<ポタラ宮殿のモデルだそうです。が、私は行ったことがないのでピンときませんでした>


<ゴンパからの眺め。うーんオアシスだあ>


 暑いし疲れも出てきているので、このゴンパは外観だけ観て帰ろうかなどと話しても居たのだが、門をくぐると正面に薬局があり、様々なサイズ・色の丸薬が並んでいて面白そう・・・お坊さんに「咳が止まらない」といったら処方してくれて「そこのレストランでお湯を貰ってすぐ飲め。よく噛んでから飲むのだよ」とおっしゃる。モコさんと二人で正直に噛んだところ・・・それはそれは素晴らしい味でそばで見ていた平岡さんが大笑い。正露丸とか百草丸とか噛み砕いたらこんな味?いかにも利きそうな味で3日分処方してくれたのだけど、2日目におなかの調子が悪かったので中止。多分全部飲みきったら効いたんだ、と思いたい。ちなみにこの薬局、伝統薬は有料だけれど、西洋の薬はタダ。
 そんなこんなで結局全員で入場料を払い全部見学。先のゴンパよりなんとなく活気があってフレンドリーで見学してよかった、と思う。お坊さんがお堂に座ってお経を上げているのも見せてくれたし。ガイドブックにあった高さ15mの大仏は確かに見る価値ありだった。

<曼荼羅ですねー。描くところが見てみたいものです>


<読経の様子>


<大仏様は2階建てのお屋敷にいらっしゃいます。まずはお顔を拝見>


<階下を覗くと・・・(1階には入れません)>


 ゴンパを後にして、レーの街に戻る。繁華街で車を下ろしてもらって、さあお土産買うぞ。しかし目的のお店はしまっているし、暑いし疲れたし、で結局アプリコットジャムなどを購入してホテルに戻る。私だけかと思ったけれど他の人たちも結局お茶をしたりしていたみたい。

 夕食は、レーで一番大きなホテルのレストランで。実はカッチンさんの誕生日だったので、サプライズでお祝いしようという平岡さんの企画。ビュッフェも我々のホテルとは比べ物にならないくらい豪華だし、ウェイターの質も全然!さー本日も飲むぞ!と気合を入れていたのだが、あっという間にビールは在庫切れになり、じゃあワインをボトルで入れたろ、と思ったらワインは最初から品切れ。ウィスキーがかかろうじて、という有様。この街ではアルコールに溺れることはできないようだ(笑)。

 食事も終わったところでサプライズのケーキが登場。急だったのでアイスクリームをケーキのように丸く並べてデコレーションしただけだったけれど、カッチンさんは喜んでくれた。よかったよかった。
 気分よくホテルに戻ると現実が待っていた。荷造りだ。セルベッサさんは要領よく片付けて先に寝てしまい、私は眠い目をこすりながらやっつけ仕事でモノをとにかく詰め込む。ダッフルのファスナーは締まるんだろうか・・・勝負は明朝だ。

<おめでとうございます!>
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