洗い茶巾・炭付花月

2012/06/13(水)
老親の病院を私の生活圏内にしたので、お稽古事にも支障がない。
病院によったあと、お茶の稽古場に向かう。あるいても５分程度。

今日の稽古は
「洗い茶巾」「炭付き花月」
相変わらず椅子での稽古参加。
「洗い茶巾」は真夏のお点前で、平茶碗という平らな茶碗を使って茶をたてる。

茶巾の扱いがポイント。水の音が涼しく感じさせる点前。

「炭付き花月」は平花月に炭点前がついたもの。
半東が炭手前の準備をして、炭にあたった人が点前座についても、仮座から動かないことがポイント。

来週は大円之草だ。

全員老人

2012/06/13(水)
今日も仕事帰りに病院によって、追加のタオルを届けてきた。
病院併設の介護施設なので、入所者はすべて老人。
私の老親は若い方である。

全員が老人って、やっぱりちょっと。
自分の親をあずけるというのは、やはりかわいそうな気がする。
もちろん今回はショートステイで明日は帰ってくるのだが。

トイレに入っている老人に、強めの言葉で介護している人がいて、老人は
「すみません」を繰り返していた。
動けない、立てないという辛さは若いと決してわからないと思った。

きっと老親も明日の帰宅を楽しみにしていることだろう。