shetland'A blog

スキーでの靱帯断裂の闘病記から始まって介護問題。今は趣味や日常での楽しみを記録。

施設ケアマネージャー

2012年12月05日 | 介護
2012/12/05(水)
今日は民間ジムは店休日。
お茶の稽古もないので、ゆっくりした日だ。

仕事帰りに老親の入所先によると、施設ケアマネから呼び止められた。
退所の話である。
老親の夜間の排尿回数はスタッフの負担になっていることも告げられた。

夜間スタッフの人数は少なく、そこに老親の頻繁なるトイレ要求ではスタッフも参ってしまうのだろう。それはよくわかる。
仕事とはいえ、きっと腹が立つだろう。

施設ケアマネは
「あなたの親は、自宅介護できる状態ではない。老健か特養でないと無理でしょう。有料ホームも対応できないでしょう。ここで面倒を見ていきますが、特養に申し込んでもらいたい。」
と言った。
入所者で2泊3日で自宅に帰り、それ以外はショートステイの形を取りながら、この施設に長期いる人は、ほぼ全員特養を申し込んでいると。

逆を言えば特養を申し込めば、ここにもうしばらくつなぎながらお世話になることができるということだ。
施設ケアマネは、追い出そうとしているわけではないと思う。
表情からははっきりとわからないが…。

民間ジムのマネージャーが、私の介護生活を知り、特養のいい施設を教えてくれた。
12月には施設見学に行こうと思う。
前回行ったところは私は悪いとは思わなかったのだが、評判が悪いために申し込みをやめてしまった。

老親にできるだけトイレの間隔が長くなるよう努力するようにと話してきた。
私がほぼ毎日行くのは、親だからというだけではなく、老親が大好きだからだ。
そして、私がそう思うのは、老親が私を最大限に愛して育ててくれたからだ。

しかし、私は本日老親に
「私は大好きだから、毎日来ているし、マッサージもできる。でも、逆に私を大事に思うならば、私に甘えるのはやめて欲しい。」と伝えてきた。

どれだけ通じているのかはわからない。
ただ、感情は伝わったようだ。
今日の夜に不安がらないといいが…。

いつかは切り離さないと自分が成り立たない日が来るのがわかる。

大好きな人が多いことは幸せなことだが、また涙が溢れることも多いものだと思う。
コメント
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