「県政オンブズマン静岡(静岡県庁の光と闇)~よりよき未来のために~」管理人のブログ

注)teacupブログから移転の2022年5月以前の投稿には、文字コードの違いから多くの文字化けがあります。

戦争と平和

2010-11-24 23:32:00 | ノンジャンル
国内のごたごたを吹き飛ばすような北朝鮮の軍事行動。
平和が一瞬にして壊れる様を目の当たりにして、日本人は何を思うのか。
対岸の火事と思っているようでは平和ボケといわれてもしょうがない。

それにしても、韓国の対応も豊かさゆえの平和ボケが見受けられる。
なぜ限定的であってもより強力な反撃をしなかったのか理解できない。
このままでは、さきの沈没事件でなめられた印象をさらに強化するだけでしかない。

北は独裁国家だ。
独裁国家に宥和政策がどういう意味をもち、どういうメッセージと取られるか。
この事件の結末がミュンヘン会議のようになって、より悲惨で残酷な結末を生むことの無いよう切望する。

平和を望むのは誰しもだが、それはただで手に入ったものでもないし、それを維持するにも時には相応の覚悟が必要だ。
世界は未だ善意で満たされているわけではない。
徒手空拳で平和が維持できるものではないことを日本も再確認すべき機会である。