(前ブログにつづく)
この日の川勝はさらに面白い発言を繰り出した。
沼津市、御殿場市、小山町など駿東6市町が道州制移行の際は南関東へと求めたことを聞かれ、
「富士箱根伊豆はすでに一体的な観光圏であることなどを理由に「南関東との親縁性を深く考えるのは大変自然なこと」と述べるなど評価した上で、「県政というものが段々かべが低くなっていく契機になる」「基礎自治体が県境を越えた動きを歓迎」と都道府県の枠組みにこだわらない姿勢を示し。
さらに、
「国の出先機関の最たるものは都道府県だと思っています」
「国の出先機関の廃止というのならば、都道府県制の廃止というものが入らないとならない」
「都道府県制の廃止を地域分権の柱に入れるべき」
「基礎的自治体の連携が一番大切」
などと静岡県知事でありながら県不要論を展開。
虚言癖のある人間が言った言葉だけに本気かどうかはまったく信用できないが、この日の会見で唯一まともな認識を示した発言だ。
私も今の県単位でまとまる必要性はない(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/302.html)と思っているし、県が国の出先機関であることは事実として常識(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/51.html)である。
そこまで言ったのなら、せめて、権限と財源を基礎自治体に大幅に移譲し、解体への道筋はつけてもらいたいものである。
この日の川勝はさらに面白い発言を繰り出した。
沼津市、御殿場市、小山町など駿東6市町が道州制移行の際は南関東へと求めたことを聞かれ、
「富士箱根伊豆はすでに一体的な観光圏であることなどを理由に「南関東との親縁性を深く考えるのは大変自然なこと」と述べるなど評価した上で、「県政というものが段々かべが低くなっていく契機になる」「基礎自治体が県境を越えた動きを歓迎」と都道府県の枠組みにこだわらない姿勢を示し。
さらに、
「国の出先機関の最たるものは都道府県だと思っています」
「国の出先機関の廃止というのならば、都道府県制の廃止というものが入らないとならない」
「都道府県制の廃止を地域分権の柱に入れるべき」
「基礎的自治体の連携が一番大切」
などと静岡県知事でありながら県不要論を展開。
虚言癖のある人間が言った言葉だけに本気かどうかはまったく信用できないが、この日の会見で唯一まともな認識を示した発言だ。
私も今の県単位でまとまる必要性はない(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/302.html)と思っているし、県が国の出先機関であることは事実として常識(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/51.html)である。
そこまで言ったのなら、せめて、権限と財源を基礎自治体に大幅に移譲し、解体への道筋はつけてもらいたいものである。