まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

芭蕉の空/2020東京五輪に向けて思う~プロローグ3の終わり(その298)

2015-01-05 23:43:21 | 日記
今日5日は仕事始めであった。幸い一日好天に恵まれた。気温も10度を超え、明日6日は13度まで上がる。年明けて俳句だけは順調である。その他はまだろくに動いていない。こんな時は淡々と自分のやりたいようにやればよい。そのうち道は拓けてくる。初詣の地に選んだスサノヲ神社は千住大橋を渡ってすぐのところにあり、毎年3月後半(弥生深まる頃)に芭蕉の奥の細道【矢立初め】俳句大会が開催される。私もぜひ応募したい。兼題は【春一切】である。まだ1月20日の事前投句締切までに間があるので当ブログでも第二弾、第三弾・・と書き継いでいきたい。明日は気分転換のためさいたま方面に行くつもりである。これで完全に年が明けそうだ。 芭蕉の空たどれば大旦(あした)の海鳴りす  まほろば

春一切/雑句雑感Ⅳ~プロローグ3の終わり(その297)

2015-01-05 06:31:55 | 雑句雑感Ⅳ
春一切いまも変わらぬ恋の歌  春一切善き人たらんと走りだす  春一切ちいさな声で夢明かす  春一切初恋といふ名の喫茶店  春一切滞空時間を計りをり  春一切過去いっさいは不問なり  春一切逢はぬが花と訣れけり  春一切今日といふ日にさようなら  明日までの春一切といふ想ひ  春一切の白雪姫の毒リンゴ