冬座敷/雑句雑感Ⅳ~プロローグ3の始まり(その311) 2015-01-19 05:59:29 | 雑句雑感Ⅳ 冬座敷八十五年といふ時間 湯たんぽのタオルで巻かれ白熱す 毛糸編む偉大な母の日々とあり 夜回り先生の夜回りいまも続きをり 猟夫の眼ネット右翼の子が継げり スケート靴生涯一度だけのこと 忘れていた万年炬燵の暖世界 湯ざめしてまた湯に入る遥けさは 日向ぼこもう一度人生やり直す 白息す人間の正しい言葉とは