まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

初天神/雑句雑感Ⅳ~プロローグ3の終わり(その318)

2015-01-25 06:00:50 | 雑句雑感Ⅳ
蝋梅や汝が懐胎を想いつつ  蝋梅は深き眠りの中にあり  山茶花は母系の花かうすれけり  鬱の虚空いそぎんちゃくの蒼さ満つ  十中八九火の中にあり初天神  福笹を振り人生の果てにをり  学び舎の打ち壊されて初天神  十日戎えべっさんなら継父(ちち)のこと  海こえて絵馬走り出す初天神  呆けつつ空押し上げる散紅葉