まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

夜濯ぎや世の終りとはいまのこと まほろば/新雑句雑感(72)~プロローグ7の始まり

2020-07-19 23:08:27 | 新雑句雑感
ゲロゲロは生きてる証し遠蛙
古扇絶望の詩湧いて来る
天国は地獄のどこか蠅叩き
秋櫻子忌のパッパラパーは生きていた
老鶯四角四面の嘘ばかり
梅雨じめり信長の首プカプカと(大河ドラマ『麒麟が来る』休止中)
生者死者闇へ押しやる草いきれ
2020年のエヴァンゲリヲン明け易し(人類史の書き換え)
青黴や大東亜戦争勝っていた
夜濯ぎや世の終りとはいまのこと
革命は記憶の彼方河童の忌
古都千年廃都万年桜桃忌
河童忌の河童ゴジラに変身す
不死男忌の戦陣訓に死ぬなかれ
鴨の子の水面に映る巨人像
蝋人形明智光秀晩夏光



【送り梅雨】30度快晴は何日ぶりか・・通信句会投句&ネット句会結果出る*夜カフェ付/新俳句入門

2020-07-19 20:31:50 | 日本国憲法を学ぶ
私らしく敗者らしく梅雨送る  まほろば  最新作  即興
今日は久々に30度快晴となりました。本当に何日ぶりでしょうか。早速、午後から近所の公園で冷し中華を食べ、壮快な缶ビールを飲み干しました。顔見知りの奥様方やお気に入りの散歩犬と次々と遭遇しました。大変ほのぼのとして和む一日でした。さて、俳句の方も大きな動きがありました。会員参加中の結社の幹部が主催するネット句会への2度目の投句&選句(初めて)の結果が出ました。予想通り3句共0点でしたが、今後数日以内にコメントが付く可能性が残っています。前記事でも書きましたが、実はこの3句は俳句ではありません。川柳でもなく、永六輔さんが考案した【一言絶句】なのでした。同じモチーフで俳句に仕立てることはあえてしませんでした。私が選んだ句とその成績は後ほどアップします。7月通信(郵送)句会(結果は8月初め)への投句のみ末尾に紹介しておきます。こちらは1点位は入るかもしれません。・・・《続く》

梅雨寒の廃車置き場を覗く人     (まほろば)
井泉水忌のシャッター音は一度だけ
青黴や七十年安保は勝っていた

MIDNIGHT JAZZ