まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

花とべらコロナで死ぬといふ白さ まほろば/新雑句雑感(74)~プロローグ7の始まり

2020-07-29 08:14:23 | 新雑句雑感
短夜のブイヨンスープぐつぐつと
眼鏡拭き晩夏の闇を見通せり
人が神と闘い敗れ極暑かな
麦秋の空果つるとき人死ぬる
残酷な天使にテーゼある猛暑
死ぬための幽けさ眼下に雲の峰
涼しさの不眠不休を厭いけり
蟻の道バベルの塔を目指しをり
でで虫を呼べば世界の震えだす
花とべらコロナで死ぬといふ白さ


鈴木杏奈 カバー 『DEAR AGAIN』(原曲 広瀬香美)









【夏のグランプリ】栃木県足利市出身の堀優衣10冠フリークのSEさんと占う優勝の行方*栃木3人衆付/J-POP論・POP詩の宇宙

2020-07-29 03:46:46 | J-POP論/POP詩の宇宙
雨も止みかけたこの街に/ありふれた夜がやって来る・・『駅』(詞 竹内まりや)
8月2日(日曜)夜6時半からテレビ東京系で満を持して放送されるTHEカラオケバトル【夏のグランプリ】について占ってみたい。昨夜、近所の公園で同じ高齢単身者でSE(システムエンジニア)さんとその帰趨について話し合った。まず、今回はU-18(18歳以下)は出ない。これまで春秋年2回(昨年は夏のみ)の決勝進出者(予選ブロック勝者+敗者復活枠1名)の6~8名がTOP7などの称号を与えられていた。当然、これらの牙城に新鋭や残念な人(もう一歩で予選通過出来た)が挑むという図式であった。しかし、今年は新型コロナ禍のため収録が少なく、やむなくプロの中のブレイク候補や知られていない芸能人歌うまなどに光を当てるリモート番組などの中からハッキリ言ってB級シンガーが終結した。彼らにAI搭載の新型マシンで99点台は望むべくもない。ただかつてのTOP選抜から【海蔵亮太】【宮本美希】の2名が出場する。後者はバークレー音大卒ですでにGP2冠だが、まだAIの洗礼は受けていない。海蔵亮太に至っては無冠である。世界カラオケの2冠目のデュエット部門で相方を務めた斎藤怜奈に昨年夏にGP優勝を譲った格好だ。今年は間違いなくこちらが戴冠するに違いない。真っ直ぐ伸びる声質もAI向きで、99点突破はもちろん99.40の記録更新も十分可能だ。・・・《続く》

【カラオケバトル】堀優衣 カバー 『』(原曲 竹内まりあ) 公式
https://youtu.be/2qfl_jy9DFU?t=30 歌魂の冴え!この空をノスタルジックに突き抜けてゆく。
鈴木杏奈 カバー 『異邦人』(原曲 久保田早紀) テレビ東京・特番より
恐ろしく歌が上手い人の典型。キュートで可愛くて、何より無心なところがいい!
角田龍一 カバー 『街の灯り』(原曲 堺正章)  公式  歌える英語教師への道をいま確実に。






【大谷翔平】投打の絶不調はメンタル面が原因・・当面不出場で調整へ/ふるさとニッポン

2020-07-29 02:15:57 | ふるさとニッポン
大リーグでも大波乱の連続である。イチロー選手も所属したフロリダ・マリーンズで10人を超える新型コロナ感染者が出た。このまま続行すると不公平になるため中止の可能性も出て来た。何より【二刀流】大谷1回で1死も取れず降板するなどピッチング自体が全く出来ておらず、毎週日曜に登板するサンデー翔平計画は白紙に戻った。監督によるヒアリングを経て、今期の再登板は見送られる見通し。打の方は一昨年、昨年とある程度の実績を残しており、昨日も空振り3回など積極性はあった。相手が変わり、慣れて行けば十分やれるかも知れない。大谷は高校3年時に投打とも一大成長を見せ、二刀流として鳴り物入りでプロ入りした。日ハム時代には30本10勝、20本15勝を達成した。大リーグ入りしたのは2018年の24歳の年で、早速5月に肘を痛め、トミージョン手術(右手腱再生)を受けた。これはダルビッシュ投手も3年目に受けたが、4年目を全休し、5年目途中に復帰するも7勝に終っている。さらに6年目に肘痛を再発し2勝しか上げられなかった。その後も紆余曲折があったが、昨季後半に10種類の変化球を駆使して一大飛躍を見せている。大谷は現チームであまりにも大きすぎる期待を寄せられた。来季思い通りの契約を得られなかった場合、打中心ながらも投にも中継ぎを含め随時使われるのを条件に他チームに移籍し、二刀流を引き続き模索することになりそうだ。・・・《続く》