野性派でいこう!

日々の徒然です。子供四人。自然派。遺跡発掘事務所でお仕事。遺跡発掘調査で働き、やっぱり描いたり書いたりする日々。

ペルーのチキン!!

2015-05-24 21:52:50 | 食いしん坊
土曜日に、小学校の近くのペルー食材の店の前を通ると、すごく、すごく、すごくいい匂いがする。

予約で、鶏肉の炭焼きペルー風が販売されるのが土曜日なのだ。

木曜日に、店に寄ったとき、予約してみた。

どれくらいの量を頼むかで迷った。

一羽で1250円
半分や、4分の1にもできますよ。

一羽、1250円って、安くないですか?

ああ、でも小さくなっちゃうから。

と、店主は手でだいたいこれくらいという形をした。
我が家には、二人肉嫌いな子供がいる。でも、あとの二人がたいそう食べる。

一羽ぶん、買ってみよう。

嬉しい気分で迎えた土曜日。
出来上がった鶏肉一羽ぶん、充分でかい。
クリスマスじゃないけれど、食べてみたかったのだもん。


まだ熱いうちに、家に持って帰る。

袋から出すと、肉嫌いの次女がキャッと声をあげた。
丸裸の鶏肉一羽の丸焼きがなかなかにリアルなんである。
そういえば、エリカさんが家に呼んでくれて、チキンを料理してくれた時、丸々の裸鶏肉をズドンズドンと関節を外してさばいていた。

すごい!
と言ったら、

だってダシがここから出るから、
と骨を指さした。

ダシという日本語をエリカさんが知っているのが、なんだか面白かった。


さて、今回の目の前にあるチキン。
パリパリの皮に香辛料の香り。土曜日じゃなくてもしみついているあの店の香り。

お好みでどうぞとつけてくれたクリームみたいなソース!これが本当に美味しいのである。

わたしが、うわー!とナイフを入れて皿に盛ると、
末っ子が

ああ、オレも食べよう!
と言う。

おや、末っ子も肉が嫌いだったのに、食べるのか。

ペルーの方々の集いの度にに、チキンを差し出されて、その時は断れなくて食べているのかと思ったら、好きになっていたらしい。


チキンの骨にムシャブリつき、小骨を口の中で選別して出しながら食べる。

こういうの、美味しい。

4分の1頂いて、なかなかお腹いっぱいである。

よく考えると、外食するより安くて美味しいぞ。

ふふふ。また、嬉しい事が増えちゃった。