暑い。
ごはんを作るのが、億劫だ。
トマトを丸ごと炊き込もう!
美味しくってラクチン。
メキシコに行って、感じたのは、お米が良く食べられている!と、言うこと。
おばあちゃんの作る家庭料理の付け合わせにも、米が焚かれていたし、
道端の屋台でも、チキンタコスに米も入れる?と、聞かれた。
メキシコでいただいた米は、モチモチしたジャポニカ米ではなく、パラリとしたインディカ米。
タコスで包むには、インディカ米のパラリが良く合う。
日本で、再現するならば、目指すは、あのパラリ具合なのだ!
まず、米はとがない。
鍋にちょっとの油を入れて、サッと炒める。
そこに水を。
昔、手首までって習ったけれど、パラリといきたいので、人差し指の第一関節まで。
まだ、水があったまらないうちに、指を入れて、水位確認。
そこに、塩、ニンニクひとかけらヘタを取ったものを丸ごと、トマトもヘタを取ったものを丸ごと。
(写真は、鍋の蓋に当たりそうだったので4割にしましたが、丸ごとでも全然平気。)乾燥昆布も手でバキバキ砕いていれる。
そして、蓋をして、中火。
しばらくすると、蒸気が上がってくる。
ここで、蓋を取って確認しても全然大丈夫。
だいたい、水分がなくなっているようであれば、火を止めて、また、蓋をして15分ほど蒸らす。
蒸らし終わって、すべてをさっくり混ぜれば、なかなかインディカ米に近い出来栄え。
タコスの具にはもちろん、そのままでも美味しいので、トマトの美味しい季節に是非お試しを!