野性派でいこう!

日々の徒然です。子供四人。自然派。遺跡発掘事務所でお仕事。遺跡発掘調査で働き、やっぱり描いたり書いたりする日々。

さあ!行こう!

2015-09-11 21:36:56 | 旅行
旅をしたいわけ。フツフツと。

末っ子くらいしかついてこないから、彼の喜びそうなアクティビティも考えてさ。

なのに、
オレは家でゆっくりしたい
とか、言うのよね。

どこのオヤジ?

でも、行くわよ!
さぁ、準備して!!

Helloの速度。

2015-09-10 21:58:26 | 日記
そういえば、昨年の秋にイギリスからの男の子クリスがうちに二泊ステイした。

うまくおもてなしができたかどうかわからないけど、
わたしが寝た後に、遅くまで子供たちはリビングで盛り上がっていたから、楽しかったんだろう。

今年も、と声がかかってただいま考え中。

うちって、子がうじゃうじゃいるだけで、日本の基本的な家庭って感じじゃないんだよなぁ。
わたし、お母さんって感じじゃないし、なんか、悪いような気がしちゃう。

それで、メキシコ娘に、どうしようかと相談したら、
今、ちょうどクリスとライン中。と。

おお!
連絡とりあってたんだ!!

クリスは卒業しちゃったから、今年は来ないのかな?

それにしても、、、若い子ってびっくりしちゃう。
いつの間にか、いろんな国籍の子と仲良しになってたりして。

言葉はどうしてるんだか、本当に不思議。


大人には考えつかないような方法とスピードで、若い人々は語り合っているんだなぁ。

いいぞ、いいぞ、もっとやれ!!

総括的に見ると、結局、印象派の絵を目指せ。

2015-09-09 22:26:28 | 日記
ここ最近の、自分のブログを読み返すと、

メキシコ娘
ペルーの友達の誕生会
金次郎

あ!おむつなし育児はもっと書きます。

と、まぁ、横から縦から、とりとめがない!


とりとめがないけどわたしの中では、これら全部に感動しているという一点は揺るぎがない。


あ。過去漫画、自宅出産記事がよく読まれているんだけれど、読み返すと、
あれ、自宅出産してないのね。
タイトル詐欺ですね。

感動巨編の自宅出産漫画も実はあります。

載せます。


そうそう

チェーホフが言っているそうです。
印象派の絵は、筆の一点一点は、とりとめがないように見えるけど、遠くから全体を眺めると一つの絵になっている。
みたいなことを。


これからも、とりとめのない一点一点を捕まえてまわります。

一円相。

2015-09-08 21:15:37 | こころ
昨日の続き。6日の二宮金次郎生誕地記念講演会での話である。

金次郎の論理の根幹にある一円相。

1の図、円が混沌。
2の図、そこに中心線が現れて、2つに別れる。
3の図、それが、12に発展していく。

ちょっと驚くのは、金次郎が円を見て、混沌、と言った事だ。
わたしの感覚だと、完結とか完全を表すのが円。

と、思って二宮先生が抽出した金次郎の混沌に対する表現をみれば、
ああなるほど、物質が形になる前の宇宙のモヤモヤした状態。そこは、混沌、としているけれど、そこに全てある、と言っている。

たくさんの苦労をして、でも、全部ある。って、言う金次郎。

材料を、どう形にしていこう。なにが種に、なるのか、が、次の図。
中心線は主体。
そこに、自分、が産まれる。意識だ。
混沌とした世界を認識するのは意識。
幸せ?不幸?何を見る?どちらに進む?

自分が全部決める。
でも、金次郎は、我、の上に、心、と紙を貼って修正していた。

金次郎は、自利から他利へ、とも言っていて、つまり真ん中にあるのは、エゴではない。

我よりもっと奥にあるのが、心。

あ!!
2の図が、分裂を始めた細胞の形と同じ。
これは、偶然なんかじゃないんじゃないか!!


そうして、3の図。
発達して、12の展開をして、輪廻する。

万物の事象は、このように進む。
と、金次郎は言っている。
この論理を
目の前の事象に変換して、説明している『万物発言集草稿』


彼は、逸話になるくらいの勉強家だから、たくさんの書物からの知識もあっただろう。

でも、二宮先生の紹介してくれた日記には、月や酒匂川を見たり、反省したり、考えたり…感受性の強い金次郎の様子がよくわかる。
哲学者であり、詩人でもある。

そして、論理を行動に移して、まわりの現実を変えていった行動力。

すごいなぁ。と、思うけど、離婚したり、凹んで行方をくらまして、成田山にこもったり。

いつも全力と言う感じ。

薪を背負った金次郎、以上の事がもっと世間に知られてもいいのに…と、わたしは思う。


近頃、アーユルヴェーダの本なんか読んだりするわたしだけれど、全部金次郎が言っている。日本人の、そこの栢山村から出た人が!

わたしはそれを二宮先生と27年ぶりに再会して、発見することになるんだから、
種はあの頃撒かれていたのかもしれない。

大きな輪廻と小さな輪廻と、いろいろ絡み合って、毎日がある。不思議で、とても素敵だと思う。

にわか勉強で触れた金次郎と一円相について書くなんて大層な事をやってしまいました。
お恥ずかしいけど、みんなの目にふれるきっかけにでもなれば、との思いです。
もっと勉強したいと思います。

二宮先生、金次郎のほうの。

2015-09-07 21:50:49 | こころ
今朝、職場でみんなが週末に行われていたらしいミスチルのコンサートの話をしていた。

「ミスチルはずいぶん人気があるみたいですねぇ。」
と、わたしが言ったら、ポカンとした空気が流れた。
ん?ミスチルすごいは、当たり前って感じ?

今度は、わたしがポカン。
だって、わたしの中では、昨日の二宮金次郎生誕地記念講演会から金次郎フィーバーが吹き荒れている。

世間的にはミスチルでも、やっぱりわたしは金次郎だなぁ。

いや!わたしが肩入れするまでもなく、二宮金次郎はずいぶん有名だ。

薪を背負って勤勉に励み、節約して、真面目な優等生?
すごいけど、正直ちょっと引いちゃう。そんな感覚もあった。

だって、こんなわたしだって節約とか我慢はもう充分してきた。
金次郎の時代より、生活は便利になったようだけど、感覚的に自由な実感なんてない。
現代だって、生活はすでに充分重いのだ。


しかし、昨日、二宮先生の話を聞いて、ものすごくびっくりした。

金次郎が、どうして、あそこまで様々な事をやりとげることができたのか。

彼の心の中に一つ、輝いていものがあったに違いない。

金次郎の論理にはいろいろあるみたいだけど(勉強不足ですみません。)
「一円相」の論理は、彼の根幹と、二宮先生は言う。

「一円相」は万物の変化する様を金次郎が図にして説明した論理。
(禅の悟りを表現する図のことも一円相というみたいだけど、金次郎のは、変化が特徴)

金次郎の書簡も直筆原稿も50年分の日記も全部精査された二宮先生が、金次郎の著作は一円相の論理で大半がなされていると。
一円相自体の話をわたしが勝手に解釈しまくると、また長くなるので、それは、明日挑戦したい。


金次郎は、実はこの一円相の教えを農民に教えていた。
農民たちの心に、金次郎は一円相という羅針盤を与えたのだ。

羅針盤を与えられた農民は、自分で考え、行動するようになる。

金次郎の人物像は明治政府によって、政治的に利用されたので、歴史的にこの部分がバッサリ削除されてしまったとのこと。

だって、農民が賢くなったら、政府はヤバい。
操れなくなる。(おや!?未だに状況は変わっていないみたい。)

金次郎は、
農民を操ったのではない。自立させたのだ。
だから、今だに金次郎を学ぶ人は、多いのだろう。

自立。
四人の子に、翻弄されまくっているわたしの最終手段は結局、子の心の羅針盤を信じて手放すしかない…を痛感している日々。

森は生きている、というロシアのお話の中で、
4月のお兄さんが主人公の娘を見てうっとりして、
「素敵だねぇ。君は」
と、言うシーンがあるのだけれど、
自分のやるべき事に邁進している子の姿をみると、本当にそんな風にうっとりする。

そんな風に、人を育てた金次郎が、お世話になった二宮先生と重なって見えて、面白い。

おや。これが、輪廻って、やつだとしたら、やっぱり、「一円相」にも書いてある!!

「一円相」とは、なんなのか、続きは、あした。

二宮先生

2015-09-06 20:46:44 | 子育ての事
あの頃は、イマイチすごさがわからなかったのだが、中学校でお世話になった二宮先生は、二宮総本家当主でおあせあられた。あの二宮金次郎のお家だ。


二宮先生の授業は最高に面白くて、
縄文人の生活を再現したり、
義経は短足だったとか、大久保長安の埋蔵金がここ仙石原にあるとか、
金次郎が読んでいた本の実物も見せてもらった。

先生は、偉ぶったところが全然なくて、
わたしのような子どもの言った事にもいちいち感心してくれるようなところがあった。

そして、陸上部の顧問で、作戦をたてるのが金次郎譲りなのかやっぱりうまくて、陸上部はいつも強かった。
わたしなんかバレー部から駆り出された高跳びメンバーだったのだが、県大会にださせてもらった。これは本当に先生の作戦が素晴らしかったおかげ。

そういえば、進路の指導の時も倍率をオッズみたいに読んで具体的に、ここであと何点とれ!とアドバイスいただいた記憶がある。


二宮先生は、すでに教職を退かれて、金次郎研究に専念している、と、だいぶ前に風の噂では聞いていた。
いつか、先生の話を聞いてみたいものだなぁ
と、思っていたら、本日叶った。

二宮金次郎生誕地記念講演会が小田原市生涯学習センターけやき、で行われたのだ。

会はとても盛況で、500人の会場がほぼ埋まっていた。

そして、熱気があった。

東北地方から、関西から、こられたお客様もいた。

二宮先生のお話がはじまると、ああ!あの頃と同じだ!と、わたしはすっかり夢中になった。

今日は金次郎の一円相という論理を、酒匂川の風景から、御殿場の石碑から、金次郎の手書きの原稿から、見せてくれた。

あの頃も先生は、いつも、歴史上の話を、私たちの目の前まで引きずり下ろして見せてくれた。わたしたちの目は、開く!!

そして、聞く側の心の中に羅針盤みたいなものを残していく。

やがて先生から離れても、その羅針盤で人生を歩いていった子は何人もいるのだろう。

おや、これって、金次郎が農民を自立させる為に教育して回ったのと同じ事ではないか。


そして、今日再び先生のお話を幸せな気持ちできいた。
ああ!あの頃先生が近くにいてくれたわたしたちは、本当に幸運だったのかも!!と、今更ながらに、気がついた。

で、も、あの頃は、全然勉強しなくてすみません。ちょっと、懺悔。

食べて、踊って、ピニャータして。

2015-09-05 21:57:08 | 日記
コメール!食べなさい
カンタール!歌いなさい
バイラール!おどりなさい

お母さんのしっているスペイン語はどうして全部命令形なの?

と、長男に言われた。

ペルー人のお友達のパーティーに招いてもらうと、飛び交っている言葉だからだ。

さぁ!今日はタケシ君の誕生日パーティー!!

ルンルン。招待された時からもう嬉しくて仕方ない。
会場に行くと、顔見知りのご婦人がいる。

おお!そうだ!エリカさんつながりで、共通のお友達だった。

なので今日は日本語でも他愛もないお話を楽しんだ。

子供たちは、ジャンプし風船を叩きあい、椅子とりゲームをし、汗びっしり。

今日のピニャータは、キュリオスジョージ型だった。
猿がぶら下げられて、みんなに叩かれている姿はちょっとホラーチック。

そして、お菓子が飛び出すと、餅撒き状態。
うちの末っ子もすっかり慣れて、ひるまないで輪に入っている。


そういえば、前回呼ばれたパーティーは冬だったから、まだ半年しかたっていないはずなのに、
子供たちがみんな大きくなっている。

たびたび、会うお友達の仲間のペルーの子供たちが本当に頼もしく成長していてびっくりだ。

この子たちの成長を、親戚のおばさんみたいな気持ちでうっとりと眺めてしまう。

みんながたくさん遊んで笑って、英語や日本語やスペイン語で大人たちの間に入ってくれたりして、
そして、大人たちも笑って、
未来がどんどん変わっていくのだと思う。
もちろん、いいほうに!!

あ!
フェリスクンプリャーノス!タケシくん!

踊りはじめる mi hija!

2015-09-04 21:36:19 | 子育ての事
よその街に立っても、絶対踊って欲しい。メキシコにいる娘である。

七歳の頃から、ダンスのレッスンに通っていて、高校ではダンス部にも所属して、
メキシコでの留学生の一発芸コーナーでは、どじょうすくいを踊るつもりで、ザルをスーツケースにつめていった娘である。

ダンスがうまい、と言うのとはちょっと違う。

舞台に立ってる彼女をみると、なんだか安心するのだ。ちょっと、面白くって、より本当の彼女自身って感じ。


メキシコに行って、1ヶ月。クラスメイトにダンスレッスンに誘ってもらったらしい。

ホストファミリーもレッスンに通えるように配慮してくれたとのこと。

そのダンスレッスンが面白かったとの事。

そりゃ、そうでしょう!
ラテンの国ですよ。血の中の踊りの要素の濃度が違う。


でも、一緒に踊ったら、
アキョー!(娘はこう呼ばれているらしい)ビエン!!
ってなると思うの。


とても遠い異国の街で、やっぱり躍りを踊っちゃう事になる。
まわりのみんなも、この子に踊らせてあげようと動いてくれる。

本当に、本当に、ありがたい。

そうして、やっぱり、恩返しは、躍りをみんなに見せてあげる事になるのかな。
どじょうすくいでも、なんでも!

息子。20歳のほうの。

2015-09-03 21:17:19 | 日記
昨晩は珍しく夕飯時に20歳の長男がいた。

夕飯後のまったりした時間に、
ドライブしてこようかなー、
と、彼。

あ!いいねぇ!行こう!
と、わたしも同乗して二人で出発。

我が家の車には最近、初心者マークが貼ってある。

長男が免許とりたてだからだ。

前回の冬休みに、合宿で免許をとってきた。

インターネットで安いところを探したら、たまたまわたしの父の田舎がダントツだった。

ちょうど、期間がお正月を挟んでいたので、長男は免許受講の合間にたくさんの親戚にも会えたそうで、なんだかよかった。


それからは、たまに車に乗っている。

ガリガリと擦ってしまうくらいで、大きなヒヤリはまだない。

子が車を運転しだすと、とても楽。
ちょっとしたところなら送ってくれるし、迎えにきてくれる。

夜のドライブだって、できちゃうなんて!

二人でフラフラ、その辺を一周して帰ってきた。

コーヒーでも飲むかと思ったけど、夕飯後すぎてお腹がいっぱいで入らなかった。

東の空に月が大きくてびっくりした。


とにかく、ちょっと、日常と違う事をした。
そんな事が、嬉しい、似た者同士の我々だった。


30日スクワット。10日目!!

2015-09-02 21:43:02 | 日記
スクワットを始めた。

最初のきっかけは、減量。
近頃のわたしは、何を食べても太る。そして、食べなくても減らない。
どういう事だと、考えた。
筋肉がなくなっている。
代謝が悪い。

それだ。
秋から、現場が始まる。
体を作らなきゃいけないのもある。

ネットで30日スクワットなるものを見つけた。

これだ!

いろいろやり方はあるらしいが、わたしは無理なく1日目20回。それから1日5回づつ増やしていくことにした。

今日で70回。
もう10日やっているのか!
我ながらすごい!

本当にキツかったのは、2、3日目。

それからは、きついなりに頑張ってやれば爽快。

体重のほうは、普通にご飯を食べても、太らなくなった!

まだ、痩せてはいない。
でも、太らないだけ御の字!

ただ、回数が増えてくると、時間がかかる。めんどくさい。
今日は休んじゃおうかな。などとよぎる。

しかし!あの、食べなくても痩せない地獄を繰り返していいのかーっ!と自分に喝。そして、勝つ!

膝を痛めるんじゃない?とか、ムキムキ太くならない?とか、いろいろ言われるけど、これまたネットで検索すればいろいろなスクワットのやり方がでてくる。
無理のないものを、探していただきたい。

そして、やらないより、ちょっとやって見て欲しい。
体に筋肉が増えるだけで、気持ちが明るくなる。

ああ、膝が痛いなど不調のサインがあればすぐやめればいい。

自分だけでできる。

誰かのせいにも、できない。只今わたしがハマっている健康法だ。