私の地元犬山の桜も満開を過ぎ、桜の花びらが風に舞っています。
自転車で春の風を感じながら、ふらっと今年最後の桜をめでに行ってきました。
しかし世間でこれだけ桜がもてはやされるようになったのは、いつごろからでしょうか?
私の子供の頃の昭和40年代は、桜の下で弁当を広げ花見をしている人を見たことがありません。
実家の近所の堤防に「日本さくら名所100選」に選ばれている千数百本の桜並木があるのですが、昭和50年頃から市主催の桜まつりが開催されるようになったようです。
高度成長期を過ぎ、生活と心に少しゆとりができたこの頃から、レジャーとしての花見が世間で定着し始めたようです。
今年も日本各地の桜の名所には大勢の人が訪れました。
いくら冬が寒くても必ず春が来て、今年もまた桜を見られる、そんな当たり前のことにあらためて幸せを感じる今日この頃です。
来年も今年と同じ普通の生活の中で、普通にいつもの桜を見たいものです。
五条川の桜~川面は桜の花びらでいっぱいです
小口城址公園の桜
菜の花と一本桜
桃の花が満開です