わたしの地元中京圏(特に愛知、岐阜)はとにかく喫茶店が多い。
現在は「コメダ」や「らんぷ」などに代表されるチェーン店が増えましたが、昭和の頃は喫茶店と言えば地元に密着した個人経営の小さな店がほとんどでした。
愛知・岐阜のほとんどの喫茶店は、午前中はコーヒー1杯の値段でトーストにゆで卵がつく、いわゆる「モーニングサービス」というものをやっていて、地元の人々はこれを目当てに朝からよく喫茶店に入ります。
店によってはさらにサラダ、味噌汁、デザートなどこれでもかのサービスをしてくれるので、サラリーマンはもちろん休日ともなれば家族そろって朝食は喫茶店のモーニングという光景は昔から変わりません。
モーニング以外にも昼はランチサービス、その他の時間でもコーヒーを頼めば自動的に豆菓子などがサービスでついてくるのは当たり前で、この地域の人々は「とりあえずお茶でもしながら」ということで、コンビニ感覚で喫茶店に入ってしまうのです。
というわけで、タダでもらえるマッチの代表といえば、喫茶店のマッチ。
仕事の合間に近所の喫茶店でちょっと一息。
コーヒーを頼み、くたびれたビニール張りのイスに腰掛けまずはタバコをいっぷく。
当時のマッチ箱を見ると、そんな父の日常が浮かんできます。(^。^)y-.。o○
■昭和の純喫茶らしい雰囲気が漂うデザイン
■店名にも昭和がにじむ
■和風テイストがたまりません
■地元の常連客が集まる憩いの場
昔はこういう昭和な喫茶店がどこの街角にもありました(名古屋市)
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