柱・梁の軸組みを強くするには・・・
いろいろな方法があるが、
一般的には下記のような処理が合理的か?

最小ハウス51
左側は、9面のフレームが並んだ状態。
屋根部分と壁部分に合板(ベニヤ板の厚いもの・・・12ミリ程度)を張った
状態を想像していただきたい。
屋根に瓦或いは金属屋根材を葺くとき、その下地に合板を張る。
その上に防水シート張り・・・屋根仕上げ材は、この上に葺く。
梁に合板を張り付けることで、屋根面の剛性(水平剛性)が確保される。
版状のものは力が加わっても変形しにくい。
壁面も仕上げ材の下は、屋根と同様な構成となるので、
十分な剛性がある。
ただし、屋根版と壁版が交差するコーナーは剛性がない。
この部分の剛性を確保するため、右下に描いたように、
梁と柱を結ぶ方杖を取り付ける。(スケッチには筋交いと書いたが間違い)
この方杖が、屋根版・壁版の角度をキープする。
全体を見ると、屋根・壁でできたL型のフレームを、
左側の、9本の柱が支える構造になる。
力の流れは、至極シンプルである。
この方杖・・・内観が山小屋風になりかねない。
山小屋がお望みでない御仁は、
工夫が必要になる。
いろいろな方法があるが、
一般的には下記のような処理が合理的か?

最小ハウス51
左側は、9面のフレームが並んだ状態。
屋根部分と壁部分に合板(ベニヤ板の厚いもの・・・12ミリ程度)を張った
状態を想像していただきたい。
屋根に瓦或いは金属屋根材を葺くとき、その下地に合板を張る。
その上に防水シート張り・・・屋根仕上げ材は、この上に葺く。
梁に合板を張り付けることで、屋根面の剛性(水平剛性)が確保される。
版状のものは力が加わっても変形しにくい。
壁面も仕上げ材の下は、屋根と同様な構成となるので、
十分な剛性がある。
ただし、屋根版と壁版が交差するコーナーは剛性がない。
この部分の剛性を確保するため、右下に描いたように、
梁と柱を結ぶ方杖を取り付ける。(スケッチには筋交いと書いたが間違い)
この方杖が、屋根版・壁版の角度をキープする。
全体を見ると、屋根・壁でできたL型のフレームを、
左側の、9本の柱が支える構造になる。
力の流れは、至極シンプルである。
この方杖・・・内観が山小屋風になりかねない。
山小屋がお望みでない御仁は、
工夫が必要になる。