手助けサークル。家造りを自力でやりたい。 ちょっとしたアドバイスと助力を得て、 自分の家を持つ。

ミッドセンチュリーに生まれた世代が、次のステップを
見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

A棟のプランを検証する。

2011-01-16 | 家造り
前回見たA棟の詳細を見てみる。

画像サイズが小さくて見難い点は・・・あしからず。

言葉でどこまで補填できるか・・・


           


           最小ハウス62


ここに説明するのは、3.6メートルをワングリッドとする

キュービックな空間を持つ住宅である。


誰でもが簡単に住宅を計画しやすいような

方法論も含めて、話を進めていきたい。



今回から説明が始まる一連の住宅は、空間が3.6メートル立法・・・

即ち、縦・横・高さが3・6メートルを基本とする空間の集合体になる。


縦・横が3.6メートルと言えば・・・あの馴染み深い8帖間。

体感として分かりやすい空間ではないだろうか。


天井高が3.6メートルは、従来の日本間の天井高ではないが、

間取りの狭さを“空間の豊かさ”で補完しようとするのが、

この“キュービック住宅”の目論見である。


キューブを横に並べ、縦に積み上げて空間構成を考える。

これがキュービック住宅の設計に他ならない。