手助けサークル。家造りを自力でやりたい。 ちょっとしたアドバイスと助力を得て、 自分の家を持つ。

ミッドセンチュリーに生まれた世代が、次のステップを
見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

一階プランには・・・

2011-04-16 | 家造り
提案コンセプトは、住戸プランにも反映される。

1階プランを見ていこう。


      


      最小ハウス76


方位は上方が北。

南面道路の敷地と言うことになる。

敷地面積は40坪。

1・2階共15.7坪の総二階建て住宅。


住宅の中央部に玄関がある。

道路に▲が書かれているが・・・ここが住宅への入口。

引戸を開けると、正面にはシンボルツリーがお出迎え。

2m程入った右手が玄関ドア。玄関は2帖程あるので、程ほどの広さ。

シューズクロゼットも幅が1.8m・・・十分な幅だ。

場合によっては、コートクロゼットを併設しても良い。

廊下を奥に進むと、左手に洗面化粧とトイレが・・・all-in-oneで設置されている。


洗面コーナーには椅子を置いて、パウダー機能を付加した。

来客が使うトイレには、これらの機能を持たせたい。

窓越しに、敷地の中央にあるシンボルツリーが見える。

癒されるパウダーコーナーとした。


廊下の正面には、2階へ上がる階段が・・・

階段下の一部を利用して、洗面脱衣・洗濯・浴室の水周りが計画された。

ここは、寝室に対するサービス空間・・・近接することがbetter。

右側が子供部屋・・・8帖あるので、大人になっても十分使える。

左側が主寝室。3.6m幅のクロゼットは、まあまあの幅。

納戸があればbestなのだが・・・

主寝室にはワークコーナーを併設。

納戸に転用すれば部屋内の整理が付いて、整然と・・・見栄えも良くなる。


この住宅では、個室空間と水周りを1階にレイアウトした。

普段使わない部屋を、日照条件の悪い1階へ・・・

と・・ 言うことは、

2階がこの住宅の、メインステージ!

ライフスタイルを明確に現す・・・住宅コンセプトは此処にもある。