住宅を南北軸で切った断面を掲載する。
断面寸法を見ると、住宅の特徴が概観できる。
20131201
南北軸で切断したので、住宅の短編方向が標記される。
左側が北・・・右側が南で、庭とテラスが分かるだろうか?
左端に書かれた断面寸法を見ると、ごく標準的な寸法が選択されている。
地盤面から1階の床面までが70センチ。
これは、床面の上に二重床(高さ20センチ)を造ったので、通常よりは20センチ高い。
仕上床の下に中空を設けたのは、配管・配線のメンテナンスと交換が、簡便にできるように配慮した。
長寿命住宅を建設する場合、維持管理とコンバージョンは欠かせない。
生活の構成員が変わったとき・・・ライフスタイルが変わったとき、家の構造が、これに対応しなければならない。
1階から2階は2.7m。
流通している柱材・合板・外壁材等、経済性に配慮すればこれは妥当な寸法。
2階も当然二重床。
2階の軒高は2m。開口高は1.8m・・・最近の住宅では、開口高さを思いっきり高くとるが、
理由は、後日追々と・・・
切断位置は、前回「広縁」と説明した場所。
ここに書かれる様な、勾配天井になっていたのだ。
1,8m~2.7mの高低差は、特徴ある空間になるだろう。
断面寸法を見ると、住宅の特徴が概観できる。
20131201
南北軸で切断したので、住宅の短編方向が標記される。
左側が北・・・右側が南で、庭とテラスが分かるだろうか?
左端に書かれた断面寸法を見ると、ごく標準的な寸法が選択されている。
地盤面から1階の床面までが70センチ。
これは、床面の上に二重床(高さ20センチ)を造ったので、通常よりは20センチ高い。
仕上床の下に中空を設けたのは、配管・配線のメンテナンスと交換が、簡便にできるように配慮した。
長寿命住宅を建設する場合、維持管理とコンバージョンは欠かせない。
生活の構成員が変わったとき・・・ライフスタイルが変わったとき、家の構造が、これに対応しなければならない。
1階から2階は2.7m。
流通している柱材・合板・外壁材等、経済性に配慮すればこれは妥当な寸法。
2階も当然二重床。
2階の軒高は2m。開口高は1.8m・・・最近の住宅では、開口高さを思いっきり高くとるが、
理由は、後日追々と・・・
切断位置は、前回「広縁」と説明した場所。
ここに書かれる様な、勾配天井になっていたのだ。
1,8m~2.7mの高低差は、特徴ある空間になるだろう。