古物骨董というのはある意味、現在においては「第二の人生」を歩んでいるのかも知れません。
今まで、あまり日の目を見なかった物が新しい人生を歩んで行く。
ここに又、違った意味での「第二の人生」を目指す物が。。。
多分、誤って落下してしまいボデイのベークライトが破損欠損してしまった4号A電話機。
破損部から内部の機械が露出してしまった姿は痛々しくもあるのですが、幸いにも
各機能はこの状態でも作動することをテストで確認。
1959年、東京芝浦電気㈱製。
ゴム足や裏ラベルの状態も良く、何と言ってもダイヤル部を除き希少な「マツダ」であることが残念でならない。
この56年前の電話機は今後、ボディ以外の各部位ごとに「第二の人生」を歩むことになります。。。