ICEMANSHIP 東京は1948から1955まで存在した国産ピッケル。
二重楕円にICEMANSHIP, TOKYOと打たれている。
ピック背面にはNo.1104と打ってあり、ピッケル作りに慣れてきた中期頃のもので初期のものと比べると
出来映えがはるかに向上していると言われる。
ヘッド長30.5cm、全長83cm、重量880g(真鍮製遊動リングを含む)。ケラ首は47mmとかなり長い。
破損もほぼ無い状態で、ヴィンテージピッケルとしては非常に良い状態です。
以前もこの場でご紹介した「ヴィンテージピッケル・EVERNEW 1号/1960年」共々、当時の職人たちが一品一品
HAND MADEにより造り上げた逸品のヴィンテージピッケル。
既に半世紀以上も前の品。
当時の大学卒の公務員の初任給と同じくらいの価格であった話は有名です。
ICEMANSHIP (2)/1950年: 価格応談