先日の精工舎二十寸寄木大時計の折に使ったタモの木が余ったので序に「木工」作業を。
先ずはよく振り子時計の振り子の枝部分が折れてたり、時間調整の許容範囲が超えて
しまったりする場合がありますので長めの枝を作っておけば、切り使い出来ますので便利です。
そして、こちらは以前にご紹介した百年へ歩み出すの時計。
今では順調に時を刻んでおりますが当時、お気付きの方もいらしたと思うのですが頭の
飾り簪が欠品しておりました。
そこで見様見まねに鋸と鑿のみで切り出して形状を整えて後は、彫刻刀で少し細工し塗装仕上げ。
最後に蜜蝋で磨き上げて装着。出来栄えはというと?
あくまでも自己満足の世界なのですが満足の行く出来。