今までも手回し計算機については代表的な「タイガー計算機」の内の「第三期」と「第四期」を
ご紹介して来ました。
手回し計算機/TIGER Calculating Machine第三期
手回し計算機/TIGER Calculating Machine第四期
今回ここにご紹介するのは既に紹介済みの「第四期」と同じでは?とお思いかもですが
よ~くご覧ください。あまり見かけない「特装型18号」になります。
写真の通り、右ダイヤル18桁の連乗機能無し。 製造番号:221880。
実は私もこの「特装型」を手に取るのは今回が初めてでした。
某オークションでも手回し計算機自体の人気もあり、結構な金額でお取引されているようですが
今度、お時間がございましたら、よ~く観察してみてください。
「連乗式20号(20桁)」はよく見かけても「特装型18号(18桁)」は滅多に見かけないと思います。
何故なら、残存数が非常に少なく希少なためです。
今回ご紹介するTIGER Calculating Machine。外観に剥げや錆び等見受けられますが
機能的には問題ございません。
その他、裏側のゴム足に劣化が見受けられます。
背面パネルの状態はロゴ部分も残っており綺麗な方だと思います。
左サイドの樹脂カバー(ベークライト)に欠けがございますが、さほど目立たない部分であるのと
操作及び機能には全く問題ありません。
大変希少な「特装型18号」をこの機会にどうぞ。
タイガー計算機第四期「特装型18号」(1959):¥23,000-(送料別)