今年の夏ごろに一度、お問い合わせ頂いた「お問い合わせの「精工舎スリゲル1号」用にと
捜していた剣(長針)がこの度、やっと入手。
未だ少し手を加えなければいけないのですが、とりあえずは入手できたことに感謝です。
今年の夏ごろに一度、お問い合わせ頂いた「お問い合わせの「精工舎スリゲル1号」用にと
捜していた剣(長針)がこの度、やっと入手。
未だ少し手を加えなければいけないのですが、とりあえずは入手できたことに感謝です。
以前より数名の方からお問い合わせ頂いた「3号自動式卓上電話機」。
やっと販売可能なお品となりましたので、ご紹介いたします。
本体は「日立」で受話送話器は「NEC」、ダイアルは「マツダ」になります。
ダイヤル回転部のみ再塗装を施しております。回転ダイヤルを外した状態のベース部分の状態です。
比較的綺麗な状態です。
受話送話器には経年による色艶の劣化が見受けられます。
受話カバーと送話カバーは比較的綺麗な状態で色艶もございます。
本体裏側に「日立」のロゴ。
受話器置き部分(フック共)は手持ちの比較的色艶の良いものと交換済です。
裏面のゴム足が2ケ所欠損していたため、こちらも手持ちの3号用ゴム足を装着しておきました。
昭和8年(1933年)から提供開始され、4号が登場する昭和25年(1950年)まで長きに渡り
使われていたものです。当然、傷や多少の錆び、色艶の落ちは有るものと思ってください。
但し、出来る限りのクリーニングや仕上げは施しております。
当然、使用可能なもので通信テストも完了しておりますが、4号に比べどうしても通信感度落ちます。
これについては、そもそも「ハイファイ電話機」とまで呼ばれた最高傑作の4号自動式卓上電話機と
比較すること自体、無理があるように思います。但し、十分使用には耐え得るレベルのものですのでご安心下さい。
追って以前、お問い合わせ頂いた順に直接メールにてご案内させて頂きますので今暫くお待ちください。
SOLD OUT
かつて日本人にとって目の病は厄介なもので、薪を焚いて暖をとっていた時代、人の目は
悪環境にさらされ、結膜炎やトラホームは当たり前。
そんな中、明治~大正にかけて「岸田吟香」が小瓶入りの「精綺水」を開発販売。
当時は小瓶入りの目薬を点眼用のガラス管を用いて使用していましたが、どうも使い難いということで
昭和に入り登場したのが「スポイド一体型ガラス製目薬点眼器」。
色ガラスの方は上部スポイドが欠品しておりますが点眼口のゴムキャップは奇跡的に残っています。
気泡が良い雰囲気です。
一方の白ガラスの方はスポイドまで残る完品です。
一説にはお産の後に赤ちゃん用に使われたというお話もあります。
どちらの点眼器も昭和初期のものと思われ状態は良いです。
ガラス製目薬点眼器/昭和初期:非売品