東芝製の小型扇風機。とりあえずは可動確認とクリーングを施した状態です。
羽根径20センチ(金属製)ですから、その小ささは想像できるかと思います。全高約32センチしかありません。
斜めからの映像。こうやって観ると当時のデザイン力が伺え、少しアメリカっぽくもあるデザイン。
真横から。。。ベーズ部分はベークライト製ですが荷重の加わり方が絶妙で計算つくされた安定感があります。
角度のみ左右の丸ダイアル部で可能です。
裏側。。。スイッチは本体モーター上部で入り切りのみです。尚、本機にはコードに後付けのスイッチ(ナショナル製)が取り付けられたいます。
真鍮製のコーションプレートが取り付けられているアルミの無垢部分はベースと本体アームの接続金物を兼用。
この個体の最も美しい部分です。
プラグコードは当時のまま。本機は昭和25年頃(1950)の物と思われますが何故か、昭和初頭まで使われた
アメリカGE社と資本・技術提携などで関係があった頃の「エジソン商標」が使われています。
本機は当然、可動品で異音もなく風を送りますが古い電化製品(既に60数年の経年)のため、あくまでも
インテリアとして考えた方が良いかと思います。
唯一、残念なのがガード取り付け金物4ケ所の内、1ケ所が欠品していること。
このままでもガタ付きもなく問題はないのですが、いずれ製作の予定でも居ます。
東芝 小型扇風機 可動品/昭和25年頃(1950):上記の課題があるため今のところ非売品扱い。
←ランキングへどうぞ♪