前回、予告させて頂いた通り今回は販売出来る「扇風機」のご紹介です。
以前ご紹介した「KDK 扇風機/昭和初期」と同じKDK製ですが電源コードの形状が違いますのと
コーションプレートが英語表記ではなく日本語表記になります。
風量スイッチは「1」が最強で「4」が最弱となります。
電源コードについては新たに布打ちコードで製作しております。
苦労したのが本体に差し込むプラグ部分。在庫のベークライトのプラグを加工し違和感なく
レトロに仕上がってます。
この扇風機の希少かつ面白い部分が本体裏面に張り付けてある証書。
本来の取り扱い説明も希少なのですが、その上に何枚もの試験済証書が張ってあることです。
古いもので「昭和4年8月9日」と表記がございます。
何故、これだけ試験をしたのか今となってみると不明ですが想像するに、当時は当然高価なもの。
試験点検をメーカー若しくは販売店が責任を持って定期的にメンテナンスをしていたのかも知れませんね。
前回も書かせて頂きましたが、既に90年ぐらいは経過した電化製品。
今回、ご紹介する扇風機は「可動品」ではありますが、古い電気機械という性質上、ディスプレイと
思って頂いた方が賢明かと存じます。
KDK 扇風機 可動品/昭和初期型:¥25,000-(送料別)
以前にもご紹介した「上皿天秤」に続く、ご紹介です。
上皿はございませんが程度は先ず先ずの「上皿天秤」
銀装飾も残っております。
上皿天秤(年代不明)/ SOLD OUT
次は少し新しい形になります「上皿天秤」。
上皿は多分、ベークライトだと思いますが2枚重ね式の秤になります。
量るものの大きさによって重ねたり外したりできる構造です。
ケース自体はプラスチック製のようですが昭和の時代をよく表しています。
上皿天秤(年代不明)/ SOLD OUT