80年以上前の昭和初期の精工舎製/高級座敷時計が入荷。
下の昭和初期の精工舎カタログの右から2番目、スロゲル型NO202小角丸になります。
ご覧のような汚れ具合ですが、幸運にも香箱入りの発条(ゼンマイ)は切れてもおらず、レストアのし甲斐があります。
上宮飾りにレリーフに下宮飾りまで原形を保っております。
スリゲル型の非常に小ぶりで美しい造りです。
文字盤、剣もオリジナル。15日巻きで半打ち付き。
残念なのが欠品(欠損)部として、扉左側のモール状の縦飾りが上げられます。
この部分については欅材から自作で造りだす予定でおります。
又、レストアが完了しましたら、この場でご紹介させて頂きます。