思いがけない展開で、第九を歌うことになりました

　人生には思いもよらぬ展開というのがある。詳細を文字にすることは不可能なので、結論を言えば、「大阪新音フロイデ合唱団」に加わり、１２月１６日の『第九』演奏会に参加する。ということになった。
　そして、昨日、北区民センターでの練習会に参加した。18:30～19：00初心者講習　19：00～20：00パート練習20：00～20：30全体練習であった。“第九”は2回ほど、年末に聴いたことはあるが楽譜を見るのは初めてで、まわりのベテランの人の歌声を聴いて、感じだけをつかんだのみ。38年ぶりにドイツ語とご対面。

　学生時代、一番嫌いだったのが語学の勉強。今、家では香山　リカの『しがみつかない生き方』を読んでいるが、そこに「個人的な怒りや悲しみは忘れられないが、喜びやうれしさは忘れてしまう」という話があったが、大学で必修の英語のテストが終った瞬間「これで、自分が望まない限り一生英語のテストを受けなくて良い」と心で叫んだ。あの解放感と喜びは忘れない。but第二外国語でとったドイツ語は、さらに苦痛であった。ドイツ語の授業中のみ、英語はなんてシンプルなんだと思っていた。
　
　ドイツ語で歌うなんて、まさかのまさかだが、これも運命。ふたたび『のうだま』流やる気の出し方で　チャレンジしてみよう。

　上大岡　トメ作詞　　あおだまのうた

　やめたい　めんどくさい　　　めんどくさい　やめたい
　　　　　ちょっと　待って
　　　　　そんなときは　思い出して　蒼い玉～
　　　　　誰でも持ってる　宝の玉

　　　　　そこには　やる気の素が　入っているよ　みんながさがしているもの

　つづけよう　蒼い玉の力を信じれば　次の景色が　見えてくるよ
　　　　　大丈夫　大丈夫　夢に近づく　　もう少しやってみよう

　　もうだめ　しんどい　　　しんどい　もうだめ
　　　　　ちょっと　待って
　　　　　そんなときは　思い出して　蒼い玉～
　　　　　誰でも持ってる　宝の玉

　　　　　そこには　あきらめない素が　入っているよ　自分を信じてあげよう

　　つづけよう　蒼い玉の力を信じれば　ちがう自分に会えるよ
　　　　　大丈夫　大丈夫　夢が待ってる　　もう一歩　歩いてみよう