素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

雪の除去作業

2014年02月15日 | 日記
 雪国での雪おろしや雪かきの様子はニュースなどでよく見かける。本当に大変な作業だと思う。それに比べれば我が家のまわりに積もった雪を片付けることなんかなんてことないのだが、それでも2時間近くかかった。十数年ぶりに長靴をはいての作業となった。道の雪をすべて溝に落とした後はプランターの上にかき氷みたいにびっしり積もっている雪を下に埋もれている苗をいためないように取り除く。これが結構根気がいる。プランターの数が半端ではない。二ホンサクラソウの鉢は特に気を遣う。下手をすると小さな苗ごと抜いてしまうのである。
 思ったより元気な姿にホッとした。その後は雪の重みで倒れかけているものを支柱を立ててまっすぐに起こしてあげる作業。ゼラニュウムが一番被害が多かった。天気の回復はゆっくりしていてどんよりした雲に時折時雨もぱらついた。見慣れた花であるがなぜかクリスマスローズのうつむき加減の控えめな姿がこの風景によく似合った。
 思い出をヒソヒソ語らう庭の隅 クリスマスローズに春の雪降る

 午後からはジムで違う汗をしっかり流す。明日の京都マラソンに参加するHさんに会って激励したかったが、昨日の大雪でHさんの段取りもくるったのだろう。残念ながらジムに姿を見せなかった。健闘を祈るのみ。
コメント
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