素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

「よりにもよって」と日本中がため息つく台風11号

2014年08月09日 | 日記
 時速15kmと私の自転車並みのスピードの台風11号。日本の夏の風物詩に水をさす近年まれな悪役である。今日予定されていた甲子園の開会式を含め2日間の試合が順延になった。お盆の帰省のピークなのに、九州、四国方面の空の便に欠航が相次ぐ。花火大会や夏祭りなども中止が相次ぐ。今週始めに東北の四大祭のはしごを楽しんでくるわと意気揚々と出かけた知人、雨にたたられ散々とのこと。この前の台風の時と同様、遠く晴れたところにまで渦巻き状の雲がかかり大雨をもたらす。以前より多くなってきたように感じるのは私だけか?進路に当たる地域だけではなくなった。今日なんか、昼過ぎからは三重県が主役だった。夕方のテレビは三重・三重・三重であった。「高知の方は大丈夫かいな」と突っ込みをいれてしまった。8月6日と9日の原爆記念日も台風情報で焦点がぼけた感がある。

 私も帰省の予定を変更しようかと思案している。

 青空、海水浴、ギラギラした太陽、甲子園、花火大会、祭そして戦争と平和を考えるのが8月。らしくない日々が続いてもう三分の一が終わろうとしている。今夜中にさっさと山陰沖に抜けてくれないかな。クラブだったら「ダラダラするな!ダッシュ!!」と喝をいれるとこである。
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