昨日、深夜放送中の「晩酌の流儀」についてふれたが、毎日新聞社が読者向けに毎月発行している「私のまいにち」8月号に、姜尚中さんが「酒はほどほどに」というタイトルで寄稿していた。”老いる力”という連載の第41回である。
姜さんは1950年8月の生まれだから私と同学年になる。とは言っても何の接点もないのだが、心身面での話題に納得できることが多い。姜さんの酒に対するスタンスは【「のんべえ」ではないが酒は好き】だと言う。
そのスタンスが1年半ほど前に変わったという。それまでは酒がメインで酒の肴は添え物だったのが、酒の肴の「肴」がメインでそれを味わいたいがために「酒」を飲むという具合にだ。原因は、突然襲った原因不明の体調不良である。飲酒の量がある一定の量を超えるとあくる日、途端に体調がすぐれなくなるのである。
妻からは何度も「禁酒」をきつく言われたみたいだが酒があってこそ「肴」が旨い。という思いがあるからという。夕食前に酒と「肴」を下で転がすように味わいながら、妻と一緒の食事を愉しむというのが最近の酒との付き合い方だと言っている。その時が1日が無事終わったことを実感する至福の時間だという。共感すること大である。
ジムに通い始めた頃、70を過ぎた人から「あと10年すると、自分の身体に大きな変化を感じるから」とよく言われた。「今までの食習慣や運動の強度などを改めるように身体から警告のサインが出てくるので見逃さないことや。」という忠告を思い出した。
姜さんは1950年8月の生まれだから私と同学年になる。とは言っても何の接点もないのだが、心身面での話題に納得できることが多い。姜さんの酒に対するスタンスは【「のんべえ」ではないが酒は好き】だと言う。
そのスタンスが1年半ほど前に変わったという。それまでは酒がメインで酒の肴は添え物だったのが、酒の肴の「肴」がメインでそれを味わいたいがために「酒」を飲むという具合にだ。原因は、突然襲った原因不明の体調不良である。飲酒の量がある一定の量を超えるとあくる日、途端に体調がすぐれなくなるのである。
妻からは何度も「禁酒」をきつく言われたみたいだが酒があってこそ「肴」が旨い。という思いがあるからという。夕食前に酒と「肴」を下で転がすように味わいながら、妻と一緒の食事を愉しむというのが最近の酒との付き合い方だと言っている。その時が1日が無事終わったことを実感する至福の時間だという。共感すること大である。
ジムに通い始めた頃、70を過ぎた人から「あと10年すると、自分の身体に大きな変化を感じるから」とよく言われた。「今までの食習慣や運動の強度などを改めるように身体から警告のサインが出てくるので見逃さないことや。」という忠告を思い出した。