大学生の時、一度健康診断を受けた。その時医師から「体がだるくないか?」と尋ねられた。その時の最高血圧が104ほどで、182cmぐらい身長のある私にとって低すぎると言うのだった。医師はキリンの血圧を例えに出した。5mほどの身長で、しかも首の長いキリンは脳に血液を送るために最高血圧が260前後で最低血圧でも160前後ある。「私はキリンか?」と面食らったが一理はあると思った。「大丈夫です!」と医師には答えたが、それ以来キリンの話が頭に残り「私は血の巡りが悪いのかな?」と人知れず気にするようにもなった。
社会人になっても血圧は120前後で安定していて意識することなく過ごした。退職後ジムに通うようになるとトレーニング前に必ず体重と血圧を測るが、血圧の方はそのままの値を維持していたので体重の数値だけに関心を持ってきた。
しかし、昨年の秋ぐらいから血圧の値が上がってきて130以上になるのが普通になって来た。サントリーの胡麻麦茶のCMが耳にこびりつているせいか135とか140などという数値を見ると「血圧高め!の仲間入りか?」と考えてしまう。周りの人からは「寒さのせいや」とか「年を取れば上がってくるもんや」などと言われながら初めて血圧の値を気にする生活となった。
意識して血圧に関しての情報を集めてみると、基準がバラバラだと思うようになってきた。CMでは130が目安になっているが「100年足腰」の著者巽一郎医師は「年齢プラス90までで症状(頭痛、ふらつき、めまい)がなければ良い」という基準に賛成だと言っている。これだと私の基準は162となる。ジムの測定器の前にも目安の値が掲示されている。
これだと140が基準となっている。段階も、至適血圧、正常値、正常高値、Ⅰ度高血圧、Ⅱ度高血圧、Ⅲ度高血圧と細かい。最近の私は正常高値とⅠ度高血圧を行ったり来たりしている。
「さあどうするか?」である。今のところ症状は感じないので医者に駆けつけることはないと思っているが、基準が定まっていないだけに悩ましい。とりあえず小林弘幸教授の本を参考に自律神経を整える生活を心がけていくことにした。特効薬はないことだけは確かだ。
社会人になっても血圧は120前後で安定していて意識することなく過ごした。退職後ジムに通うようになるとトレーニング前に必ず体重と血圧を測るが、血圧の方はそのままの値を維持していたので体重の数値だけに関心を持ってきた。
しかし、昨年の秋ぐらいから血圧の値が上がってきて130以上になるのが普通になって来た。サントリーの胡麻麦茶のCMが耳にこびりつているせいか135とか140などという数値を見ると「血圧高め!の仲間入りか?」と考えてしまう。周りの人からは「寒さのせいや」とか「年を取れば上がってくるもんや」などと言われながら初めて血圧の値を気にする生活となった。
意識して血圧に関しての情報を集めてみると、基準がバラバラだと思うようになってきた。CMでは130が目安になっているが「100年足腰」の著者巽一郎医師は「年齢プラス90までで症状(頭痛、ふらつき、めまい)がなければ良い」という基準に賛成だと言っている。これだと私の基準は162となる。ジムの測定器の前にも目安の値が掲示されている。
これだと140が基準となっている。段階も、至適血圧、正常値、正常高値、Ⅰ度高血圧、Ⅱ度高血圧、Ⅲ度高血圧と細かい。最近の私は正常高値とⅠ度高血圧を行ったり来たりしている。
「さあどうするか?」である。今のところ症状は感じないので医者に駆けつけることはないと思っているが、基準が定まっていないだけに悩ましい。とりあえず小林弘幸教授の本を参考に自律神経を整える生活を心がけていくことにした。特効薬はないことだけは確かだ。