気分一新

　今日は新しい動きのある日である。見聞きする私も気分が一新される。

　先ず、JRのダイヤ改正である。今回の目玉は大阪駅の「うめきた地下ホーム」の開業だろう。これで大阪駅から関西空港と南紀エリアに特急で直通できるようになった。特に特急「はるか」は大阪駅と関西空港を47分程度で結び、所要時間は20分程度短縮される。関空とはほぼ無縁の私には余り関係ないのだが、新大阪〜久宝寺間を結ぶ路線だったおおさか東線が、今回のダイヤ改正で運転区間を大阪に延長した。鴫野駅・放出駅では学研都市線、久宝寺駅では大和路線に接続していて、大阪南東部・奈良県方面から大阪へのアクセスルートの選択肢が増えたことはありがたい。息子に言わせれば「学研都市線で北新地に出るのがベストであまりメリットを感じない。」だが、私としてはちょっと新路線を使って新ホーに行ってみたいという気分だ。

　そして、甲子園で春の選抜大会も始まる。開会式も全員出場して行なわれる。天候が心配されたが2時間遅れで無事入場行進も行なわれた。球春という言葉通り気持ちが華やぐ。WBCと相まって野球熱は急上昇。それに比べて大相撲春場所は横綱、大関が不在となり寂しい。新しい芽もまだ見えずしばらくは冬場所の様相。

　東京の桜の開花宣言の早さには驚いたが、近畿地方でも和歌山、奈良でも今日開花宣言があり、大阪も時間の問題だという。開花の便りも気分をウキウキさせてくれる。