素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

今年もあと6日。

2009年12月26日 | 日記
 この時期、街角や駅前の花壇で目を楽しませてくれる花の代表がパンジーだろう。先日行った園芸センターで、1ケース40株を買ってきたので、我が家でもあちこちに植えられていて色どりを添えていてくれる。花言葉は「物思い」

 

  花が人間の顔に似て、8月には深く思索にふけるかのように前に傾くところからフランス語の「思想」を意味する単語パンセ(pensée)にちなんでパンジーと名づけられた。このその由来のために、パンジーは長い間自由思想のシンボルだった。また、アメリカ非宗教組合の文学で用いられていた。パンジーは2世紀に渡って意図的に野草を掛け合わせて作られたことから、人道主義者たちもまたこのシンボルを好んだ。信教からの自由連盟(FFRF)はパンジーのシンボルを襟ピンや文学で広範囲に用いた。

山ナリエ 楽しむ孫の訪問に 一日遅れのクリスマスケーキ

 毎年、ウルトラマンのいる喜多嶋さんの庭に行くのを楽しみにしている孫。仕事の関係で平日は無理なのでやっと今日来ることができた。大人だけではクリスマスケーキとはならなかったが、孫が来るならと買ってきた。

 5時の点灯時間までに、早速、人形の館にお出かけ。ここは、山ナリエの中でも子どもにも大人にも人気の所。いろいろな場所に捨てられていたキャラクター人形が4000体以上、庭のケースに並べられているのである。すべて喜多嶋さんのご主人がこつこつと拾い集めたものである。

 同じように、庭にさまざまなキャラクターがそろうのが金谷さんの家。山ナリエの実行委員長さんでもある。小さいときから門で挨拶をしてくれるサンタがどういうわけか苦手で、中に入ることができなかったが、さて今年はどうだろう?

 ここ一週間、運動不足プラス規則正しい食事プラス間食のため、2ヶ月かけて落とした1kgがもどってしまった。昨日あたりから「ヤバイ!」と思い節制を始めたが、今日のケーキ(孫のためなら、いつもより大きい)でさらにピンチが広がった感じ。under80で、今年を終わりたい。

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今年もあと7日。暖かいクリスマスです。

2009年12月25日 | 日記
玄関先から中に引っ越したフクシア(ホクシャ)がガラス越しのおだやかな日ざしの中で、『女王様の耳飾り』と称されている可憐な花を咲かせている。高温多湿が苦手な花だが、うまく夏を乗り切ったので、今度は冬を上手に越させたいものである。


 昼下がり 兄弟げんかを いましめる 隣家の母の 声に微笑む

 クリスマスプレゼントの取り合いか、庭で花に水をやっていると隣の家から「そんなに喧嘩ばっかりしてるとサンタさん、もう来ないよ」「あれがいい。これがいい。と言わないの」「あんたの字が下手やからサンタさん、ちゃんと読めなかったんや、もっと字の練習し」と母の声。

 クリスマスプレゼントとはなつかしい。クリスマスイブとクリスマス、少し感傷的に思い出にひたる特別な雰囲気を持つ日でもある。鳥海さんの二首。

 蕾そろうシャコサボテンの鉢を置く 聖夜にありて 想う人あり

 思い出は少しさみしく さはあれど 今日の窓辺のクリスマスローズ

 暖かいので、外の用事を済ませてしまおうと、それぞれの家が気ぜわしく動いている。やっと年末という気分になってきた。 
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デジブック 『星田山手山ナリエ』

2009年12月24日 | 日記
デジブック 『星田山手山ナリエ』


ここ1週間ほど寒波が押し寄せ、厳しい寒さが続いていたが、クリスマスイブの今日は暖かい一日となりそうだ。

 11月29日に点灯された『山ナリエ』連日にぎわっているが、今日、明日あたりがピークではないかと思う。

 イルミネーションの雰囲気を写真におさめることはなかなかむずかしいが、広報のお手伝いをやっているのでチャレンジしてみた。やはり思い通りにはいかなかった。20点ぐらいかな。

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『1万人の第九』をTVで観る

2009年12月23日 | 日記
http://www.tvlife.jp/news/091207_06.php←クリック

 ぽる子さんの参加した『1万人の第九』が毎日テレビで放映されたので観ました。スケールが大きすぎて、実際の場に居ればどんな感じなのかは想像できないです。27回目ということで、継続は力なり。ということを強く思った。

 サントリーは文化面への社会還元を地道におこなってきた会社だと思うが、昨今の厳しい経済情勢の中、天保山のサントリーミュージアムも閉館するみたいだが、是非ふんばって、継続していって欲しいと思います。

 サントリーのホームページで26年の歩みを見ました。ゲストやその年の出来事など興味深かったです。番組の中の練習風景やラストの第4楽章の場面などは、なつかしいという思いで観てました。

http://www.suntory.co.jp/culture-sports/daiku/history.html←クリック



 
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今日は冬至

2009年12月22日 | 日記
 冬至は1年でいちばん昼が短い日だが、なぜか心は浮き浮きするのだ。10月半ばから暗くなるのが早くなってきたなと感じ始め、ふとある日勤務時間の終わる17時15分には外が真っ暗になっていることに気づく。暗くなるのが早くなるにつれて、気分まで暗くなる。

 その底にあたるのが『冬至』である。しかし、はっきりとはわからなくても明日からは、だんだん明るい時間が増えていくのだと思えるだけで、気分も明るくなってくる。

 学校は今日が終了式である。今年から、1週間早く始業しているから、本当に長い2学期だったと思う。加えて新型インフルエンザの影響で、予定通り行事や授業ができなくて、その調整に大変だったと思う。

 列車が分単位で当たり前のように運行されている裏で、ダイヤをつくり、非常事態があれば即対応している「スジ屋」と呼ばれるスペシャリストが存在するのと同じように、学校でも教科時間数のバランスをとりながら、授業がスムーズに流れるようにする裏方の苦労は並大抵ではない。

 ただ、そういう立場にたつ人はごく少数なので、なかなかその苦労はわかってもらえないものだ。世の中、当たり前のように物事が進んでいる、その裏の苦労を感じる感性だけは失くさないでいきたいものだ。

 
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