素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

今年もあと1日。[大晦日定めなき世の定めかな] 井原西鶴

2009年12月31日 | 日記
 一昨日、昨日とは打って変わって、風の強い冬型の気候である。片づけをするにしてもこういう気候だと動きも鈍くなる。志摩の実家では穏やかな日和の中で外周りの仕事が充分できたのでラッキーであった。

志摩のほうでは土手の陽だまりには水仙がたくさん花をつけて咲いていたが、我が家の庭ではチラホラと咲いてきた程度である。冷たい空気によく似合う花である。花言葉は「自己愛・崇高」

 紅白歌合戦も部分部分を観ては、なぜかしらけてしまって、静かに物思いにふける大晦日となった。

 満月が くっきり浮かぶ 大晦日 過ぎ去りし日々 鬱々たどる

  

 
コメント (1)
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