旦那さんを亡くした近所の方から、「置いておいても仕方がないから」と洋酒を何本かいただいた。その中にサントリーのブランデー「V.S.O.P」があった。なぜか懐かしさを感じた。
若い頃、ウィスキーのサントリーリザーブとともに、ちょっと手の届かないものというイメージがあり、あこがれの酒であった。
ただ、 V.S.O.P.についてはそれをもじった「Very Special One Pattern」でその後記憶に残ってきた。1年間朝の朝礼で「右見て、左見て、もう1回右見て、車が来なければ、はい渡ろう」しか言わなかった校長先生の話から学年通信やクラブだよりに繰り返し同じことを書いてもいいんだということに到ったということを以前ブログに書いた。違った新しい話題を提供しなければという呪縛から解放されたことは私にとっては1つの転換点だった。その時の呪文が「V.S.O.Pをあなどるなかれ」であった。ただ3年間で何を言い続けるのかというV.S.O.Pの中身については熟考を要した。そには教育観、人間観というものが深く関わるからである。
ラベルを見てそういうことを思い出したりしたのだが、肝心のブランデーのV.S.O.Pについては考えたことがなかったので調べてみた。ブランデーの等級を示すものであることがわかった。とても(Very)優れた(Superior)古い(Old)澄んだ(Pale)美酒という意味合いの略字だった。「そうだったかのか」と納得する。
そのついでに、求められる人材のV.S.O.Pなるものも見つけた。
活力(Vitality)専門性(Speciality)独創性(Originality)個性(Personality)である。
これを教師人生にあてはめると、
Vは、とにかくバリバリ実践をする20代
Sは、専門性を身につけるため実践と理論を融合しながら学ぶ30代
Oは、自分なりのスタイルを築いていく40代
Pは、自分らしさという人間味を加えて熟成したものにしていく50代以上
とでもなろうか?
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ただ、 V.S.O.P.についてはそれをもじった「Very Special One Pattern」でその後記憶に残ってきた。1年間朝の朝礼で「右見て、左見て、もう1回右見て、車が来なければ、はい渡ろう」しか言わなかった校長先生の話から学年通信やクラブだよりに繰り返し同じことを書いてもいいんだということに到ったということを以前ブログに書いた。違った新しい話題を提供しなければという呪縛から解放されたことは私にとっては1つの転換点だった。その時の呪文が「V.S.O.Pをあなどるなかれ」であった。ただ3年間で何を言い続けるのかというV.S.O.Pの中身については熟考を要した。そには教育観、人間観というものが深く関わるからである。
ラベルを見てそういうことを思い出したりしたのだが、肝心のブランデーのV.S.O.Pについては考えたことがなかったので調べてみた。ブランデーの等級を示すものであることがわかった。とても(Very)優れた(Superior)古い(Old)澄んだ(Pale)美酒という意味合いの略字だった。「そうだったかのか」と納得する。
そのついでに、求められる人材のV.S.O.Pなるものも見つけた。
活力(Vitality)専門性(Speciality)独創性(Originality)個性(Personality)である。
これを教師人生にあてはめると、
Vは、とにかくバリバリ実践をする20代
Sは、専門性を身につけるため実践と理論を融合しながら学ぶ30代
Oは、自分なりのスタイルを築いていく40代
Pは、自分らしさという人間味を加えて熟成したものにしていく50代以上
とでもなろうか?