庭の植物でリースを作る(2)紅葉のリース
皆さん、これは何の植物で作ったリースでしょう?
実は・・・ モミジなんです。
うさぎガーデンのサンゴモミジの木です。黄色に色づ いています。
このモミジは枝や幹は赤いのですが、葉は赤くなりません。
葉が赤くなるモミジを植えればよかったと、
ちょっと後悔しているうさぎですが・・・
でも、これはこれで、きれいです。
そのサンゴモミジの葉を使ってリースを作りました。
作り方は前にご紹介した、ミルトスのリースと同じです。
ひと束の葉の数は、今回は5枚ずつで作りました。
完成したリースです。
作ってしばらくは葉もこのようにピンとしていますが・・・
時間がたって乾燥すると、こんなふうにちりちりとなってきて、
また少し違った印象になります。
リボンはあまり派手な色ではないほうが落ち着きます。
うちにはモミジの木はないとか、
マンション住まいで庭がないからとお嘆きの方・・・
大丈夫です。どなたでもリースは作れるんです。しかも材料はタダ。
ここは、当ブログでおなじみの運動公園。
くまは、何をしているのでしょう・・・
紅葉しているのは桜の葉。桜はどこの公園にもありますよね。
くまは、この落ち葉を集めていたんです。
スーパーのビニール袋いっぱいくらい集めればいいんです。
お散歩のついでにすぐに集められますよ。
葉がさきほどのサンゴモミジより少し大きいので
リース台もひとまわり大きいものを使います。
ひと束の枚数はお好みでよいのですが
やはり4、5枚はあった方がボリュームが出ます。
ミルトスのリースと同じように前の葉の根元を隠すように
次々とワイヤーで巻いていきます。
基本的には何の葉っぱでも作れますが、こんなふうに巻いていきますから、
なるべく葉柄の部分が長い植物が作りやすいですよ。
重ねていた葉を少しずつずらして広げていって形を整えたら完成です。
色がきれいなので、これは、このままでリボンはつけません。
ちょっと葉の大きさが不揃いだったのでイマイチの出来ですが・・・
葉の大きさが揃っている方がきれいにできます。
少々破れていたり、虫食いがあったりしてもいいんです。
落ち葉のリースですから、それもまた楽しいです。
こちらは、2008年にご紹介したイチョウの葉のリース。
イチョウの葉も作りやすいもののひとつです。そのリースは今・・・・
こうなっています。
2年経っても葉っぱのフリルはそのままで、形は壊れていません。
茶色に変わった葉の色もまた、それなりにきれいです。
しっかり作っておくと、リースはこのように長く楽しむことができます。
うさくま家の玄関の壁です。
大きさや形の違うリースをこのようにいっしょに飾っています。
※うさぎのリースはテンプレート内のアルバムでもご紹介していますので
見ていただけるとうれしいです。
秋の紅葉を どうぞリースでも楽しんでみてくださいね。
※ 「庭の植物でリースを作る」は不定期のシリーズとして
今後もまた時々掲載していく予定です。
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こだわるから手が出ない~買っちゃえ~じゃなくて。あるのもで作るのもまたいいですよね。去年はいちょうのリースと唐辛子リース作りました^^今年はなにでつくろうかなぁ~を考え中
もみじでも銀杏でも なんでもリースになるんですね!
しかもお洒落!
素敵・・・
落ち葉のリースもステキですね。
うさぎさんの作られるリース
いつも楽しみなんですよ。
時間が経って葉の色が変わるのも
趣きがあってステキですね。
道の落葉、ああいいなぁと感じますが
こうやってリースにしてもらったら
なおいい感じ。
幸せモノの落葉ですね。
紅葉も桜も銀杏も、どれも秋がいっぱいつまっていて
ほんまにお洒落。
挑戦してみよっと。
こんな風にモミジなどで出来るなんて!
綺麗な色ですねえ。作ってみたくなりました。
とても勉強になりました
黄葉した葉っぱのリースが出来るなんて、想像もしてなかったです。
何年か過ぎてもこんなに綺麗なんですね~
桜の葉っぱでも出来るなんて、またまたビックリ~~~!
桜の紅葉って、あまり聞かない気がするけど
いつも綺麗だなぁって思って見ていたんです。
でもそれがリースになるなんて・・・♪
モミジも素敵ですね~
枯れ葉で花束を作ってるみたいで、とてもロマンチックです(^^)
あとは、アイデアというかご自分の感性で作られたらよいのではないかと思いますよ。
いろいろ試してみるのも楽しいです。思いがけなく良い材料に出会ったりすることがあります。
意外に、その辺の植物がおもしろいリースになるんですよ。
こちらのような田舎では、リースに使うドライフラワーや木の実なども売っているお店はほとんどありませんし、ネットなどを利用することもできますが、けっこうよいお値段なので、なるべく身近にあるものを利用しています。
でも、それもまた、楽しいです。植物を育てる目的にもなりますし。
リースは長く楽しめるよう、なるべくドライになっても美しいように材料や形などを考えて作るようにしています。
長く一人で気が向いたときにコツコツつくっていましたが、見てくださる方があると、作るのも張りあいがあります。
なので、もっぱら、身近にある材料でできるものはないかといつも考えているんですが、落ち葉はなかなか面白い素材でした。
リースは最後はみんな茶色になってしまうのですが、植物の種類によって同じ茶色でもさまざまな色合いのものがあって、また少しずつ変化していくのもおもしろいですね。
ルナさんのリースも素敵でした。また見せてくださいね。