チューリップは、ユリ科チューリップ属の球根植物です。和名を鬱金香(うこんこう)といいますが、聞き及びませんでした。
原産地は、トルコのアナトリア地方(アナトリア半島)、イランからパミール高原、ヒンドゥークシュ山脈、カザフスタンのステップ地帯とされています。
原種系チューリップは、球根・茎・葉ともに小さく、可憐なお花を咲かせます。現在、日本では20~30種類ほどが原種系チューリップとして販売されているようです。
我が家の原種系チューリップは、6年ほど前に砺波市のチューリップフェアで購入したものです。
しばらく庭に植えたのを忘れていましたが、3年ほど前からは毎年咲いています。
これを機に庭の植物マップを作ろうと思いましたが、まだ取り掛かっていません。
思わぬところから。思わぬお花が出てくるのも楽しいものですが、さて真剣にマップに取り組みましょうかね。
<追記>
このチューリップですが、1つの花茎からお花が2つ咲いています。これまでチューリップは1つの花茎から複数のお花が咲いたのを見たことがなく、驚きました。原種ならではのことなのでしょうか?
<参考> 咲くやこの花館の原種系チューリップ 2018/03/28