ダッチアイリスは、アヤメ科アヤメ属の球根植物です。
スパニッシュ・アイリスを原種として、オランダで開発された園芸種で、紫、青、黄色、赤銅色、白などの色があるようです。
今年の一番花が今朝開きました。昨年より1週間余り遅い開花です。鮮やかなお花なので、少し寂しかった庭の一角が明るくなりました。初夏の強い日差しが差し込む前に写真を撮りました。
アヤメは網目が転じた言葉のようです。ダッチアイリスにはアヤメのような網目はなく、むしろハナショウブに似ているのかもしれません。それでも花弁いっぱいに広がる濃淡のある花脈と、お花の付け根の黄色から白、そして濃い青に変わるグラデーションがなんともすてきです。残念ながら写真の腕前が足りません。
これからさらにお花の数が増えていきます。