shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

フキ と関係のない話

2020-03-20 17:36:58 | 日記(雑記帳)


庭の一角、一日中ほとんど日陰となっているところにフキが生えている。
先日フキノトウが出てきて、その中の1本を取って蕗味噌にした。

フキは、キク科フキ属の多年草。漢字では、蕗、苳、款冬、菜蕗と書く。
Wikipediaによると「日本原産で、北海道、本州、四国、九州及び沖縄県に分布し、北は樺太から朝鮮半島や中国大陸でも見られる。丘陵地や原野、山野、道端のやや湿ったところに自生し、山では沢や斜面、河川の中洲や川岸、林の際などで多く見られる。郊外でも河川の土手や用水路の周辺に見られ、水が豊富で風があまり強くない土地を好み繁殖する」とある。
同じくWikipediaでは「花期は4 - 5月ごろで、葉が地表に出ないうちに花茎(花穂)が伸び出し、これを「蕗の薹」(フキノトウ)と呼んでいる」とある。


蕗の薹は自ずと春の季語だ。
杉田久女の句に「ほろ苦き恋の味なり蕗の薹」がある。
蕗の薹のほろ苦さの良さは子供には分からない。




さて、ここからはフキとは全く関係のないお話。
スーパーで納豆の売れ行きが好調で、夕方には棚が空になっていた。
何でも、新型コロナウイルスに対して免疫力を高めることが重要で(ここまでは事実だろう)、それには発酵食品の代表格である納豆がよいそうだ。2,3日前まで茨城県で患者が出ていなかったことも関与しているという。
トイレットペーパーと納豆を買い漁り、朝からマスクを求めて行列に並ぶ(花粉症などでどうしてもマスクが必要な方に同情します)のはいかがなものか。
発酵食品に新型コロナウイルスへの防御効果があるのなら、蕗味噌を肴に、これも発酵食品の代表格のビールでも飲もうか。
コメント (6)
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