shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

マンリョウとセンリョウ - 我が家の庭(千葉県白井市)

2020-07-12 16:10:53 | みんなの花図鑑
マンリョウ(万両、サクラソウ科(またはヤブコウジ科)ヤブコウジ属の常緑小低木)が咲き始めた。




マンリョウは我が家の庭の東側に、2本並んでいる。 1本はこぼれ種から育ったもの。
どちらも1本の幹が真っすぐ上に伸びていて、頂上付近に緑の葉を形よくつけている。


花は、散房房状の先の方から順に咲いていく。 蕾がぶら下がっている様もきれいだ。



一方、センリョウ(仙蓼 / 千両、センリョウ科センリョウ属の常緑小低木)は、マンリョウに先立ち、2週間前ほど前に咲いた。
今はもう実の形ができている。
センリョウの花は、いつ見ても、有機化学の分子模型を思い出す。
花には花被(萼片と花弁)がなく、花軸に緑色の雌しべが付き、その側面に薄緑色の雄しべが直接出ている。

センリョウも庭の東側に、マンリョウと並んでいる。
ただし、こちらは今年から鉢に移した。 あまりにも実がつくとすぐに野鳥に食べられてしまうので、避難できるようにしたのだ。
さて、今年は赤い実をつけて、正月飾りに役立ってくれるだろうか。




コメント (8)
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