3月7日、久しぶりに電車に乗って、北総花の丘公園へ行ってきました。
北総花の丘公園については、これまで何度かこのブログでも紹介しています。
公式HPのリンクを貼っておきますので、ご興味のある方はそちらをご覧くださいませ。
今の時期観られる花は、まだ少ないです。そこで今回は探鳥をメインとして散策してきました。
最寄り駅は、北総線の千葉ニュータウン中央駅です。そこからニュータウン大橋を渡り、先ずはバラ園などがあるBゾーンへ。続いて並木道のDゾーンを経由して自然生態園があるEゾーンへ。最後にサギとカワウのコロニーがあるCゾーンを観て駅に戻りました。

Bゾーンから観ていきましょう。
咲いていたお花は僅かです。クリスマスローズが盛期を迎えていました。



Dゾーンでもお花は僅かでした。アセビの仲間がきれいでした。

Dゾーンではシジュウカラとメジロを観ました。ヒヨドリの声も聞きました。
メジロです。


続いて足速にEゾーンへ向かいます。
サクラが咲いていました。カワヅザクラでしょうか。Eゾーンの奥にあるひだまりの広場を囲む並木道でもカワヅザクラが咲いていました。



自然生態園に向かいます。ここの生態園は池と湿地がメインで、夏には複数のトンボが観察出来ます。
ウグイスの声が聞えてきました。今年初めてウグイスの声を聞きました。四阿(あずまや)があったのでここに腰を下ろし、野鳥を観察することにしました。
すぐ近くの藪で何かが動きました。アオジです。小枝がかぶってうまく撮れませんでした。

続いてシジュウカラです。シジュウカラは藪から池の方へ場所を変えてくれました。オギの茎をかじっているようです。







この日一番たくさん観た鳥がシジュウカラでした。藪でも樹の上でもあちこちで観ました。


続いて藪の端で落ち葉が動くのが見えました。鳥の姿は見えませんが、やがて現れたのはシロハラでした。
たくさん撮りましたが、頭が下を向いているものが多く、全身が写っているものは僅かでした。(同じような写真ですが羽の様子が違います。)
■シロハラ
Pale Thrush
スズメ目ヒタキ科
Thrdus pallidus
白腹/L25cm





Eゾーンで観た草花です。ホシノヒトミがたくさんで、花の数ではひたち海浜公園のネモフィラの数を上回るのではないかと思いました。
コハコベやタチツボスミレも見かけました。



こちらのムクドリは、ホシノヒトミの花を食べていたのかもしれません。

さて、けっこう長い時間四阿にいて、ウグイスの声も遠ざかったので、Cゾーンへ行くことにしました。
ここではサギやカワウが子育てをしている時期です。以前より樹木の剪定がされていて、巣を観ることができました。
下の写真はCゾーンを対岸から観た様子です。鳥の尿で樹木が真っ白になっています。対岸の樹木も同じようになっています。ここで、どちらかというと水辺近くに生えている木にカワウが営巣し、岸から離れた高い木にサギが営巣しているようです。辺りは独特の匂いがします。

カワウの親子でしょうか。

こちらのカワウたちは抱卵中のようです。でも、なぜみんな口を開けているのでしょう?


こちらではアオサギが抱卵中です。


このアオサギは巣を修復しているのかもしれません。


アオサギに睨まれました。

こちらのカワウは巣材を運んでいるようです。ニュータウン大橋から撮りました。



ニュータウン大橋からは、カワウの他にアオサギ、マガモ、コガモ、オオバン、ヒヨドリが見えました。
北総花の丘公園はこれでおしまいです。帰路に七次川調整池に寄ってきました。

前日まで100羽ほどいたホシハジロがいなくなりました。冬の間ヒドリガモは日々数羽程度しか観なかったのですが、オナガガモと同数ほどが岸で休んでいました。

ここには僅かに残ったホシハジロがいました。

この日に観た鳥をまとめましょう。
ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ドバト(カワラバト)、シジュウカラ、メジロ、ツグミ、アオジ、シロハラ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、コガモ、ホシハジロ、オオバン、カワウ、アオサギ、コサギの21種になりました。
最後にもう少しお花をご覧くださいませ。
北総花の丘公園のCゾーンで観たコブシです。ずいぶん咲くのが早いですね。


こちらは七次川調整池の近くで観たウメです。ひとつの樹に白花と紅花が咲いています。さてこのウメは白梅でしょうか紅梅でしょうか?
以前アブリルさんから教わりました。ウメは材木にした時、赤い(茶色が濃い)材が採れるのが紅梅、白い材が採れるのが白梅だそうです。


最後の最後は近所の団地でダンチオウトウが咲き始めました。きれいなお花ですね。

長々と書いてしまいました。次回のアップは3月10日の植物クロスワード、テーマは『スプリング・エフェメラル』です。
どうぞご期待くださいませ。
北総花の丘公園については、これまで何度かこのブログでも紹介しています。
公式HPのリンクを貼っておきますので、ご興味のある方はそちらをご覧くださいませ。
今の時期観られる花は、まだ少ないです。そこで今回は探鳥をメインとして散策してきました。
最寄り駅は、北総線の千葉ニュータウン中央駅です。そこからニュータウン大橋を渡り、先ずはバラ園などがあるBゾーンへ。続いて並木道のDゾーンを経由して自然生態園があるEゾーンへ。最後にサギとカワウのコロニーがあるCゾーンを観て駅に戻りました。

Bゾーンから観ていきましょう。
咲いていたお花は僅かです。クリスマスローズが盛期を迎えていました。



Dゾーンでもお花は僅かでした。アセビの仲間がきれいでした。

Dゾーンではシジュウカラとメジロを観ました。ヒヨドリの声も聞きました。
メジロです。


続いて足速にEゾーンへ向かいます。
サクラが咲いていました。カワヅザクラでしょうか。Eゾーンの奥にあるひだまりの広場を囲む並木道でもカワヅザクラが咲いていました。



自然生態園に向かいます。ここの生態園は池と湿地がメインで、夏には複数のトンボが観察出来ます。
ウグイスの声が聞えてきました。今年初めてウグイスの声を聞きました。四阿(あずまや)があったのでここに腰を下ろし、野鳥を観察することにしました。
すぐ近くの藪で何かが動きました。アオジです。小枝がかぶってうまく撮れませんでした。


続いてシジュウカラです。シジュウカラは藪から池の方へ場所を変えてくれました。オギの茎をかじっているようです。







この日一番たくさん観た鳥がシジュウカラでした。藪でも樹の上でもあちこちで観ました。


続いて藪の端で落ち葉が動くのが見えました。鳥の姿は見えませんが、やがて現れたのはシロハラでした。
たくさん撮りましたが、頭が下を向いているものが多く、全身が写っているものは僅かでした。(同じような写真ですが羽の様子が違います。)
■シロハラ
Pale Thrush
スズメ目ヒタキ科
Thrdus pallidus
白腹/L25cm





Eゾーンで観た草花です。ホシノヒトミがたくさんで、花の数ではひたち海浜公園のネモフィラの数を上回るのではないかと思いました。
コハコベやタチツボスミレも見かけました。



こちらのムクドリは、ホシノヒトミの花を食べていたのかもしれません。

さて、けっこう長い時間四阿にいて、ウグイスの声も遠ざかったので、Cゾーンへ行くことにしました。
ここではサギやカワウが子育てをしている時期です。以前より樹木の剪定がされていて、巣を観ることができました。
下の写真はCゾーンを対岸から観た様子です。鳥の尿で樹木が真っ白になっています。対岸の樹木も同じようになっています。ここで、どちらかというと水辺近くに生えている木にカワウが営巣し、岸から離れた高い木にサギが営巣しているようです。辺りは独特の匂いがします。

カワウの親子でしょうか。

こちらのカワウたちは抱卵中のようです。でも、なぜみんな口を開けているのでしょう?


こちらではアオサギが抱卵中です。


このアオサギは巣を修復しているのかもしれません。


アオサギに睨まれました。

こちらのカワウは巣材を運んでいるようです。ニュータウン大橋から撮りました。



ニュータウン大橋からは、カワウの他にアオサギ、マガモ、コガモ、オオバン、ヒヨドリが見えました。
北総花の丘公園はこれでおしまいです。帰路に七次川調整池に寄ってきました。

前日まで100羽ほどいたホシハジロがいなくなりました。冬の間ヒドリガモは日々数羽程度しか観なかったのですが、オナガガモと同数ほどが岸で休んでいました。

ここには僅かに残ったホシハジロがいました。

この日に観た鳥をまとめましょう。
ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ドバト(カワラバト)、シジュウカラ、メジロ、ツグミ、アオジ、シロハラ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、コガモ、ホシハジロ、オオバン、カワウ、アオサギ、コサギの21種になりました。
最後にもう少しお花をご覧くださいませ。
北総花の丘公園のCゾーンで観たコブシです。ずいぶん咲くのが早いですね。


こちらは七次川調整池の近くで観たウメです。ひとつの樹に白花と紅花が咲いています。さてこのウメは白梅でしょうか紅梅でしょうか?
以前アブリルさんから教わりました。ウメは材木にした時、赤い(茶色が濃い)材が採れるのが紅梅、白い材が採れるのが白梅だそうです。


最後の最後は近所の団地でダンチオウトウが咲き始めました。きれいなお花ですね。

長々と書いてしまいました。次回のアップは3月10日の植物クロスワード、テーマは『スプリング・エフェメラル』です。
どうぞご期待くださいませ。