shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

みかも山公園で春の妖精に会ってきました

2023-03-13 05:30:33 | みんなの花図鑑
3月10日に、スプリング・エフェメラルが見頃を迎えた、みかも山公園(栃木県栃木市)を歩いてきました。
この日は午後に用事があったので、歩いたのは1時間ほどでしたが、アズマイチゲや雪割草が見頃を迎え、カタクリも咲き出していて、楽しい散策ができました。


満開を迎えたアズマイチゲ(キンポウゲ科の多年草)です。野草の園(地図の①)で撮影しました。


咲き始めたばかりのカタクリ(ユリ科の多年草)です。大田和群生地で撮影しました。付近にはつぼみが多くありました。


順序が後先にありましたが、この日歩いたみかも山公園のハイキングマップです。
この日は東口駐車場に車を駐め、最初に湿性自然植物園に行き、ザゼンソウを観ました。
次に戻って野草の園(地図の①、②)で、フクジュソウ、雪割草、アズマイチゲを観たあと、カタクリ周遊の路(地図の③)、カタクリの園を経て、中岳(標高210m)に登頂しました。
中岳から下って大田和群生地でカタクリを撮影し、東口駐車場に戻りました。


では、歩いた順にお花をご覧いただきます。
湿性自然植物園で観たザゼンソウ(サトイモ科の多年草)です。




近くをハクセキレイが歩いていました。


一旦戻って、野草の園ではフクジュソウ、雪割草、アズマイチゲを観ました。
フクジュソウ(キンポウゲ科の多年草)です。


雪割草(ミスミソウかオオミスミソウは不明)(キンポウゲ科の多年草)です。


アズマイチゲ(キンポウゲ科の多年草)です。


続いてカタクリの園へ向かいます。途中にセツブンソウ(キンポウゲ科の多年草)が観られますが、もう花は終わりかけていました。


また、斜面にニリンソウ(キンポウゲ科の多年草)が群生していますが、ニリンソウはご覧の通り、まだ咲き始めたばかりでした。
数が多いのでこの後楽しめそうです。


お目当てのカタクリですが、まだ咲き始めたばかりでした。本格的に咲き出すと、カメラマンが行列を作るようになります。
この日は天気予報が雨(実際は晴れ)だったので、人出が少なくラッキーでした。


数枚撮っただけで、続いて中岳山頂に向かいました。途中で出会ったのがシロハラです。本当にすぐ近くにいて、写真はトリミングなしです。


枝かぶりがあったので、回り込もうとしたら飛ばれてしまいました。
やがてすぐに中岳の山頂に着きました。急いで歩いたので、汗をかいてしまいました。




山頂で少し休み、続いて大田和群生地に向かいました。ここはキツネノカミソリの群生地で、8月に斜面がオレンジ色に染まります。
今の時期は緑の草が一面を覆いますが、その中からカタクリの花茎が伸び、花を咲かせている様子も趣があります。今回の表紙の写真もここで撮りました。




東口へ戻る途中、サンシュユが咲いていました。また、東口近くではサクラがきれいでした。


池には既にマガモの姿はなく、カルガモが池を独占していて、ここでも春の到来を感じました。


みかも山公園で春の妖精に会ってきました(完)
コメント (14)
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