10月3日に新潟・福島の県境にある浅草岳(標高1586m)を歩いて来た。
前編では山頂までの様子をご覧いただいた。後編は山頂からスタートする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/77/13218d6ddba293f66b5ea8226565bde8.png)
浅草岳の山頂には一等三角点が設けられていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/a3/aa0aadad4a4048d4606e0b6903569c77.jpg)
ここからは、360°の大展望が楽しめた。
先ずは南に見える田子倉湖をご覧いただきたい。前編でも述べたがそこからも浅草岳に至る登山道がある(田子倉コース)。山頂で出会った1名はそこを登ってこられたとのことだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/c2/01d105af3120f7538176e543de285913.jpg)
次は田子倉湖から北に流れる只見川流域を見ている。この川に沿ってJR只見線と国道262号が走っている。只見川は北東に向かって流れ、喜多方市の西で阿賀川に合流する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/1b/e40df7504338d91affe099e0150b6b89.jpg)
次は浅草岳から見て北東にある守門岳(標高1537m)を見ている。守門岳には3つの峰がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/97/d5118d9a87f55452cc2f9d59156197b3.jpg)
最後は浅草岳から南に見える、尾瀬の双耳峰で東北一の高山・燧ヶ岳(同2356m)と、その東(左)に見える関東一の高山・日光白根山(同2578m)を見ている。
その他の山については、また後ほどご紹介したい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/0d/5da2da21cbc470505e2cd7475890a43b.jpg)
さて、山頂を後にして再びお花畑の跡を歩いた。
花が終わったイワショウブ(チシマゼキショウ科イワショウブ属の多年草)がたくさん観られた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/98/64dee817f2e9ad8d3d05bd0849844ace.jpg)
既に一部のイワショウブは、果実が赤く熟してきていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/0a/074bc65e915fd8d167e24fad7ee0abd7.jpg)
木道を歩いていると、まだ花が咲いているイワショウブがあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/e6/b0299dcfe5930582de98484ab0013bdd.jpg)
こちらはイワイチョウ(ミツガシワ科イワイチョウ属の多年草)の群落だ。もうすぐ鮮やかに色づくことだろう。
稜線からの景色をご覧いただきたい。北側斜面はなだらかで、草紅葉が広がっていた。
ちなみに広がる草原を「浅い草」と見立てたことが、浅草岳の名前の由来といわれている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/e2/f872ecaf89dee49558b67fcc7700b61e.jpg)
一方南側は切れ落ちていて、谷を挟んで急峻な鬼ヶ面山の東壁が見えていた。
この山を経由して六十里越登山口に達する縦走コースがあるが、途中細尾根や絶壁などがあり、かなりの難コースのようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/c6/77f556816a0f4ff92da08b1f1bffa1b4.jpg)
10月だというのに谷に雪が残っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/69/ed1b0660c726c4396273778e3c905524.jpg)
鬼ヶ面山の向こうに1400m級の山並みを挟んで越後三山が見えていた。中央が越後駒ヶ岳(魚沼駒ヶ岳)、右が八海山、左に雲がかかっている山が中ノ岳のようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/da/a597197e3944e4f4b5b170d0ecb5d28e.jpg)
今一度草原に目を移そう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/49/ebcc2b16227aaace90ba79c0e708c574.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/96/343235a992fc0c11507acc77dc26cd2b.jpg)
草原にはエゾオヤマリンドウが散らばっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/77/65df3af54d330d4d91a6359c6acfc93d.jpg)
アザミも観られた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/e0/10b7364bef80d9f1a4c683fe42a6a0d3.jpg)
キンコウカ(キンコウカ科キンコウカ属の多年草)が岩場に生えていた。草原の草紅葉の主役がキンコウカのように思えた。
11時44分に前岳の分岐に戻ってきた。師匠が縦走路を見に出かけたので、その間私は付近で写真を撮っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/3c/b37e3143e0775601d170d64b31b0e2d7.jpg)
振り返って観た浅草岳はなかなか雄大だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/38/6c945249c26627d0829abdd1856ebfae.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/c4/4a64d32cb2ef3207e8dde7eba4528281.jpg)
草紅葉の主役はやはりキンコウカのようだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/19/b523d8aeec8903af821a23678e9eea80.jpg)
アジサイ科の樹木を見つけた。花は終わっても萼片が残っていた。
師匠が戻ってきて木道を先へ進んだ。先に見えるピークがカヘヨノボッチのようだ。
ちなみにカヘヨノボッチとは「嘉平さんが猟をしていた熊穴が近くにある尖ったところ」という意味らしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/fa/871acbd3cd36cae07795f5979e2aca10.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/31/d2a2836a79e0b7429d256ba3b950f08b.jpg)
ユリ科の植物の果実を見つけた。ヒメサユリだろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/7e/5223fce451df6f4c731c103a85b21e31.jpg)
色づいた広葉樹も所々で観た。
もうすぐカヘヨノボッチだ。一旦登りになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/e7/8c0d0554b8a3f700300753e80ed685c2.jpg)
12時3分、カヘヨノボッチ(標高1485m)に到着した。ここにも三角点があった。
カヘヨノボッチでは15分休憩した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/35/888e4bee99ad39acddf208f4b7493fdc.jpg)
カヘヨノボッチをを後にして、だいぶん下ったところで、白い花(?)を観た。
よく見ると蔓性の植物(写真左)が、別の樹木(写真右)に絡みついて、その大半を覆っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/48/f299870b400176c651c9898ca8a468f4.jpg)
いずれもどこかで見たように思うが、名前が分からなかった。
赤い実を見つけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/5f/85a5081a32a111a84270a9288e53ddeb.jpg)
ツルアリドオシ(アカネ科ツルアリドオシ属の多年草)だろうか。
今度は青い実だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/3c/ef0f3c3734a059066dafb950d77cb8db.jpg)
ユズリハ(ユズリハ科ユズリハ属の常緑高木)だろうか。だとすると福島県が北限なので、ほぼ北限に近いことになる。
13時16分、浅草の鐘があるところに到着した。二人で一度ずつ鐘を撞いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/93/b19e60d9f8b4169e5732e464fbf9287d.jpg)
付近にはアキアカネがたくさんいた。もうそろそろ里へ下る季節のはずだが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/24/c739e568e5cd3c569c418968d90ba885.jpg)
赤トンボがいる風景。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/69/2f253ffdc75675cdb3d438e9422712a4.jpg)
すぐに桜ゾネ広場に出て、そこから出発地の駐車場までは林道を歩いた。林道は前日に草刈りがされたような状態に見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/35/bd1649c609c87a030130db138c0355fa.jpg)
大きなアザミが咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/68/8634f7874822c8d6f0f526fc06c23abf.jpg)
こちらはゴマナだ。この花は草刈りの対象になっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/6e/e02b90f3c4f8ad040674023d86e60558.jpg)
トリカブトの仲間も見られた。一部は草刈りの対象になっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/2f/0637cdcf946c2deb1165e18275197807.jpg)
サラシナショウマも、草刈りの対象になっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/18/e9a355f077cf58334f8cd336c0f5ca60.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/fc/8a75d538963e32a3983def133c5ee544.jpg)
こちらはアキギリほどの大きな花をつけていたが、アキギリとは葉の形がまったく違った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/33/922eaaa24ff11c901fc835576f9826ee.jpg)
調べてみたら、オニシオガマ(ハマウツボ科シオガマギク属の多年草)のようだった。
こちらはお馴染みのダイモンジソウ(ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/0b/928bd20a44db66de213a727b2356c2ca.jpg)
こちらもお馴染みのススキだ。といっても自宅の近くでは見ることがなくなったので、見られて嬉しかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/02/442fdc4dd106d345c1c0b50229647a6d.jpg)
ネズミモチ平駐車場には14時13分に戻った。
ちなみに暖地を好むネズミモチ(モクセイ科イボタノキ属の樹木)は、山渓ハンディ図鑑やウィキペディアによると、関東地方以西に分布しており、この辺りには生えていないはずだ。
この地名の名前の由来を調べたが、結局分からなかった。
登山口から7kmほど離れた浅草山荘で汗を流して、帰路についた。
浅草岳・秋のハイキング(完)
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
前編では山頂までの様子をご覧いただいた。後編は山頂からスタートする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/77/13218d6ddba293f66b5ea8226565bde8.png)
浅草岳の山頂には一等三角点が設けられていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/a3/aa0aadad4a4048d4606e0b6903569c77.jpg)
ここからは、360°の大展望が楽しめた。
先ずは南に見える田子倉湖をご覧いただきたい。前編でも述べたがそこからも浅草岳に至る登山道がある(田子倉コース)。山頂で出会った1名はそこを登ってこられたとのことだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/c2/01d105af3120f7538176e543de285913.jpg)
次は田子倉湖から北に流れる只見川流域を見ている。この川に沿ってJR只見線と国道262号が走っている。只見川は北東に向かって流れ、喜多方市の西で阿賀川に合流する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/1b/e40df7504338d91affe099e0150b6b89.jpg)
次は浅草岳から見て北東にある守門岳(標高1537m)を見ている。守門岳には3つの峰がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/97/d5118d9a87f55452cc2f9d59156197b3.jpg)
最後は浅草岳から南に見える、尾瀬の双耳峰で東北一の高山・燧ヶ岳(同2356m)と、その東(左)に見える関東一の高山・日光白根山(同2578m)を見ている。
その他の山については、また後ほどご紹介したい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/0d/5da2da21cbc470505e2cd7475890a43b.jpg)
さて、山頂を後にして再びお花畑の跡を歩いた。
花が終わったイワショウブ(チシマゼキショウ科イワショウブ属の多年草)がたくさん観られた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/98/64dee817f2e9ad8d3d05bd0849844ace.jpg)
既に一部のイワショウブは、果実が赤く熟してきていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/0a/074bc65e915fd8d167e24fad7ee0abd7.jpg)
木道を歩いていると、まだ花が咲いているイワショウブがあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/e6/b0299dcfe5930582de98484ab0013bdd.jpg)
こちらはイワイチョウ(ミツガシワ科イワイチョウ属の多年草)の群落だ。もうすぐ鮮やかに色づくことだろう。
稜線からの景色をご覧いただきたい。北側斜面はなだらかで、草紅葉が広がっていた。
ちなみに広がる草原を「浅い草」と見立てたことが、浅草岳の名前の由来といわれている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/e2/f872ecaf89dee49558b67fcc7700b61e.jpg)
一方南側は切れ落ちていて、谷を挟んで急峻な鬼ヶ面山の東壁が見えていた。
この山を経由して六十里越登山口に達する縦走コースがあるが、途中細尾根や絶壁などがあり、かなりの難コースのようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/c6/77f556816a0f4ff92da08b1f1bffa1b4.jpg)
10月だというのに谷に雪が残っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/69/ed1b0660c726c4396273778e3c905524.jpg)
鬼ヶ面山の向こうに1400m級の山並みを挟んで越後三山が見えていた。中央が越後駒ヶ岳(魚沼駒ヶ岳)、右が八海山、左に雲がかかっている山が中ノ岳のようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/da/a597197e3944e4f4b5b170d0ecb5d28e.jpg)
今一度草原に目を移そう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/49/ebcc2b16227aaace90ba79c0e708c574.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/96/343235a992fc0c11507acc77dc26cd2b.jpg)
草原にはエゾオヤマリンドウが散らばっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/77/65df3af54d330d4d91a6359c6acfc93d.jpg)
アザミも観られた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/e0/10b7364bef80d9f1a4c683fe42a6a0d3.jpg)
キンコウカ(キンコウカ科キンコウカ属の多年草)が岩場に生えていた。草原の草紅葉の主役がキンコウカのように思えた。
11時44分に前岳の分岐に戻ってきた。師匠が縦走路を見に出かけたので、その間私は付近で写真を撮っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/3c/b37e3143e0775601d170d64b31b0e2d7.jpg)
振り返って観た浅草岳はなかなか雄大だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/38/6c945249c26627d0829abdd1856ebfae.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/c4/4a64d32cb2ef3207e8dde7eba4528281.jpg)
草紅葉の主役はやはりキンコウカのようだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/19/b523d8aeec8903af821a23678e9eea80.jpg)
アジサイ科の樹木を見つけた。花は終わっても萼片が残っていた。
師匠が戻ってきて木道を先へ進んだ。先に見えるピークがカヘヨノボッチのようだ。
ちなみにカヘヨノボッチとは「嘉平さんが猟をしていた熊穴が近くにある尖ったところ」という意味らしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/fa/871acbd3cd36cae07795f5979e2aca10.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/8d/4dcad346cf8a19d8d90d4ac9e3779853.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/31/d2a2836a79e0b7429d256ba3b950f08b.jpg)
ユリ科の植物の果実を見つけた。ヒメサユリだろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/7e/5223fce451df6f4c731c103a85b21e31.jpg)
色づいた広葉樹も所々で観た。
もうすぐカヘヨノボッチだ。一旦登りになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/e7/8c0d0554b8a3f700300753e80ed685c2.jpg)
12時3分、カヘヨノボッチ(標高1485m)に到着した。ここにも三角点があった。
カヘヨノボッチでは15分休憩した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/35/888e4bee99ad39acddf208f4b7493fdc.jpg)
カヘヨノボッチをを後にして、だいぶん下ったところで、白い花(?)を観た。
よく見ると蔓性の植物(写真左)が、別の樹木(写真右)に絡みついて、その大半を覆っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/24/2ade48641569dfdd80e591859814a386.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/48/f299870b400176c651c9898ca8a468f4.jpg)
いずれもどこかで見たように思うが、名前が分からなかった。
赤い実を見つけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/36/5687af54c33dc2159a8aa11106e5b48f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/5f/85a5081a32a111a84270a9288e53ddeb.jpg)
ツルアリドオシ(アカネ科ツルアリドオシ属の多年草)だろうか。
今度は青い実だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/3c/ef0f3c3734a059066dafb950d77cb8db.jpg)
ユズリハ(ユズリハ科ユズリハ属の常緑高木)だろうか。だとすると福島県が北限なので、ほぼ北限に近いことになる。
13時16分、浅草の鐘があるところに到着した。二人で一度ずつ鐘を撞いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/93/b19e60d9f8b4169e5732e464fbf9287d.jpg)
付近にはアキアカネがたくさんいた。もうそろそろ里へ下る季節のはずだが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/24/c739e568e5cd3c569c418968d90ba885.jpg)
赤トンボがいる風景。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/69/2f253ffdc75675cdb3d438e9422712a4.jpg)
すぐに桜ゾネ広場に出て、そこから出発地の駐車場までは林道を歩いた。林道は前日に草刈りがされたような状態に見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/35/bd1649c609c87a030130db138c0355fa.jpg)
大きなアザミが咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/68/8634f7874822c8d6f0f526fc06c23abf.jpg)
こちらはゴマナだ。この花は草刈りの対象になっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/6e/e02b90f3c4f8ad040674023d86e60558.jpg)
トリカブトの仲間も見られた。一部は草刈りの対象になっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/2f/0637cdcf946c2deb1165e18275197807.jpg)
サラシナショウマも、草刈りの対象になっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/18/e9a355f077cf58334f8cd336c0f5ca60.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/fc/8a75d538963e32a3983def133c5ee544.jpg)
こちらはアキギリほどの大きな花をつけていたが、アキギリとは葉の形がまったく違った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/33/922eaaa24ff11c901fc835576f9826ee.jpg)
調べてみたら、オニシオガマ(ハマウツボ科シオガマギク属の多年草)のようだった。
こちらはお馴染みのダイモンジソウ(ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/0b/928bd20a44db66de213a727b2356c2ca.jpg)
こちらもお馴染みのススキだ。といっても自宅の近くでは見ることがなくなったので、見られて嬉しかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/02/442fdc4dd106d345c1c0b50229647a6d.jpg)
ネズミモチ平駐車場には14時13分に戻った。
ちなみに暖地を好むネズミモチ(モクセイ科イボタノキ属の樹木)は、山渓ハンディ図鑑やウィキペディアによると、関東地方以西に分布しており、この辺りには生えていないはずだ。
この地名の名前の由来を調べたが、結局分からなかった。
登山口から7kmほど離れた浅草山荘で汗を流して、帰路についた。
浅草岳・秋のハイキング(完)
最後までご覧いただき、ありがとうございました。