10月27日の夜は十三夜でした。
十三夜の月は旧暦九月十三日の夜の月のことで、古来日本ではこの夜の月を愛でる習慣があります。
この時期は空気が澄んで、中秋の名月(旧暦八月十五日の夜の月)の頃より月がきれいに見えると言います。
そして2日後の満月です。撮影したのは日が変わって30日の1時半頃でした。
一月前の中秋の名月とは違い、この月には日本での特別な呼び名はないのかもしれません。北米ではハンターズムーンと呼ばれます。
日本でもよい呼び名があるといいですね。
ご存じの通り、月は自転と公転の周期が同じなので、地球から見えるのはいつもいわゆる表側だけです。
しかし見る時刻によって姿を変え、時計の文字盤が回っていくかのように回転していきます。深夜を過ぎるとウサギの耳が下向きになります。
久しぶりにこんな時刻に月を観ました。
この日は月の近くに木星が輝いていました。星の光度としてはマイナス3等星の輝きだそうです。
木星は11月3日頃に、地球を挟んで太陽と一直線の位置に来ます。そのため見かけの大きさが大きくなり、特に明るく見えます。
左の写真が27日に撮ったもの、右が30日の深夜に撮ったものです。ガリレオ衛星の位置がずいぶん違います。
今朝はいくぶん寝不足ですが、折角の快晴ですので寝てはいられません。
十三夜の月は旧暦九月十三日の夜の月のことで、古来日本ではこの夜の月を愛でる習慣があります。
この時期は空気が澄んで、中秋の名月(旧暦八月十五日の夜の月)の頃より月がきれいに見えると言います。
そして2日後の満月です。撮影したのは日が変わって30日の1時半頃でした。
一月前の中秋の名月とは違い、この月には日本での特別な呼び名はないのかもしれません。北米ではハンターズムーンと呼ばれます。
日本でもよい呼び名があるといいですね。
ご存じの通り、月は自転と公転の周期が同じなので、地球から見えるのはいつもいわゆる表側だけです。
しかし見る時刻によって姿を変え、時計の文字盤が回っていくかのように回転していきます。深夜を過ぎるとウサギの耳が下向きになります。
久しぶりにこんな時刻に月を観ました。
この日は月の近くに木星が輝いていました。星の光度としてはマイナス3等星の輝きだそうです。
木星は11月3日頃に、地球を挟んで太陽と一直線の位置に来ます。そのため見かけの大きさが大きくなり、特に明るく見えます。
左の写真が27日に撮ったもの、右が30日の深夜に撮ったものです。ガリレオ衛星の位置がずいぶん違います。
今朝はいくぶん寝不足ですが、折角の快晴ですので寝てはいられません。