病人食

連小鯛のひらき　ミネストローネ　かぼちゃのカレー煮

病人食

一般食

白ご飯

連小鯛の開き
昨日から学校をお休みしているぶち君は　魚の身だけをほぐす
以前に老人ホームの厨房で「きざみ食」を出してた事を思い出す
他のものは普通に食べるけどお魚だけは刻み食にしてほしいという要望が結構あった
まだ寝室で食べているぶち君はお魚をそのまま出しても食べないだろうと思ってほぐす

かぼちゃのカレー煮
豚肉と生姜の千切りを炒めてから　一口大に切ったかぼちゃを加えて炒め　カレー粉大さじ1を入れる
出汁を１カップ強・砂糖大さじ1・醤油大さじ2・酒を入れて落とし蓋をして煮詰める
仕上げにみりんを入れる
結構カレー味がきつかった

切り干し大根の煮物
ぶち君はナシ
昨日の残り物

ミネストローネ
ぶち君のお腹の調子がもっと悪ければ　ミネストローネを使ってリゾットにして食べさせる予定だった
にんにく・ベーコン・玉ねぎのみじん切をバターでじっくり炒めてから　大根・人参・ブロッコリーの芯・じゃがいもをいためて　トマトの水煮を加え水とコンソメを入れて煮込む
結構酸味が強く仕上がったのだが　ぶち君は「味がない」と言っていた

昨日は一日　殆ど食べなかったぶち君だが　今日は少しは食べられるまでに回復した
朝は豚ひき肉と春菊でおじやとリンゴのコンポートを食べ
昼はおうどん半玉（油揚げとねぎ）
三時にはゼリーと「マリー」を３枚
この「マリー」はぶち君の学校の机にかけてあった手提げにいつのまにか入っていたという代物で　おそらくバレンタインのチョコ代わりのプレゼントかと思われる（プレゼント包装をしてあった）
定期的にこども病院に通っているぶち君は学校のお友達の間で　どうもチョコは食べられないことになっているらしい
今日はそれをありがたく使わせて頂いた

寝室で隔離してご飯を食べているぶち君だが　いつまでそうすればいいのやら
日中はおとなしくお布団にもぐっていたが　どうも元気になってきたらしく　夕食を終えた頃から　なんだかごそごそ動いている
小学校からの連絡物を預かったお友達が　その一式を「なくしちゃった」とやってきて　
夕方には担任の先生から　様子を聞かれた際に　そのことを伝えた後で　また別のお友達のお母さんから　連絡物を間違って持って帰っちゃったと電話が入り・・
そんな一連のやりとりを聞いてぶち君は何だか学校が恋しくなったのか　ランドセルの中を点検したりしている
明日は登校できるといいね
明日は参観で　将来の夢について発表する日なのだ
小学校もあと少し
12年続いたとらじまハウスに小学生が居る生活もあと少しだ