体調も思わしくなく、後2日間を休日にすることにした。長年の飲みすぎによる蓄積。肝臓からくるだるさかもしれません。妻と、ひめかゆ温泉まで行く事にした。
東側山沿いの道路も大分開通し、遊水地を眺めるに絶好の場所である。水田には、水が張られ田植えシーズンも終り、湖にも似た風景がある。根が付くまでの気候が大事で、小さい頃は植え直しをしたものだ。とにかく、疲れるんだな。
前沢町内の「牛肉の尾形」から西に道なりに進むと小山中に到着。ちょうど今週は、運動会らしく「よさこいソーラン節」の練習を全校生徒で行っていた。どこの学校も、メイン行事になりつつある。リズム感・親近感・一体感に感動するんだと思う。
ひめかゆ温泉に到着しタイヤの点検をすると、名札のピンらしきもが刺さっていた。車のキーで、ほじくると「シュー」。これは大変と思い、水沢市内のイエローハットまで。修理している時間に、2階休憩室に飾ってある「あいだみつお」の詩を眺める。事実を素直に書いてあるから面白い。
「無ければ無いで無いなやみ 有れば有ったで有るなやみ なやみはつきないんだな 生きているんだもの」
「七転八倒 つまづいたり 転んだりする方が自然なんだな にんげんなんだもの」
「わたしの座右銘 後からやろうと思っても やれた試しはない やるならばいつでもいまだ 未青浪人」
長いので、省略。
帰り道は、ひめかゆ温泉から衣川へと向い行き止まりにぶつかる。衣川区大平地区。まだ地震の爪あとが残っていた。同じ地域にいても、ぶつからないとわからない事がある。わかっているふりなんだな。
ちょうど、御婆さんが植え直しをしていたり、トラクターを運転するお爺さんが「ほっかぶり」している姿を見て、春とはいえ寒さを一段と感じる風景だったな。
「ほっかぶり」とは・・・・狩野英孝のオヒシャルブログがわかりやすい。
衣川長者ヶ原近郊から見える、平泉高館付近を見渡し帰路に着いた。今日は、小山中・若柳中・南都田中付近を往復した事になる。
ひめかゆ温泉で、午後3時頃から2時間ほど寝たが、久々に熟睡した気分だった。泉質も最高。1日500円は、安すぎるかも知れませんね。
ほっかぶりしながらでも、寒さに耐える姿を、子供達に見せたいと思う。みんな、うざねはいでも、子供・孫のために頑張ってるんだな。
頑張って行きましょう。