'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

岩手県U-15サッカー 2部リーグ 対グルージャ戦

2009-05-24 21:24:32 | sinbou_san

 昨日は、一関学院グランドにて練習。来週に控える通信陸上の参加者もおり、8時30分集合時間の人数は少なかった。1年生もインフルエンザで、欠席。
 学院グランドを独占的に使用させてもらいましたが、野球部・陸上部がいないと寂しいのも事実。
 今日は、11年振りに盛岡市玉山区渋民総合陸上競技場まで、マイクロバスを運転し向った。確かに、ここで中総体県大会で福岡中に1対0で敗退した想い出がある。勝てると思った相手に敗退し、無念さが残るグランドである。ちょうど、中央付近で見ていた気がする。

 さすがに、100km違うと寒い。半袖判パンで来たが、上着を着るしなかった。岩手山の雪も綺麗に見れた。19歳で就職し、最初の担当エリアがこの地区で、カーナビが無くてもわかるはずが、大分道も町も変ったもんだ。何回この道を通ったんだろうか。石川啄木の碑の近くであり、昔は慣れた道だったのだが。
 道路を挟んだ所が、渋民中学校であり時間があれば、練習でもしようかと考えたのだが、この日は運動会でこの会場も満車の状態であった。

 ちょうど到着した時間は、北上中対久慈中戦のキックオフ前で、前半しばらく子供達と、しばし見学。

 北上中が圧し気味に進めていたが、両チーム前半を終えて0:0.子供達に質問したが、「北上中は何が上手いの?」。速さとか、大きさは伝わってこない。様々意見が出たが、単純なところかも知れないが、肝心な事。
 ファーストタッチで、スペースに飛び出したり、ワンタッチでフリーの人にパスする精度であったり、FWのしつこさと巧さであったりする。たぶん、練習方法で差が出ている気がします。結果的に、北上中が2:0で久慈中に勝利しましたが、久慈中の幻のゴールもあり、ちょっとした事で点差が離れた気がします。
 久慈中は、芝生のグランド向きなのかもしれませんね。

昨日の練習で、今日の試合イメージは話しましたが、この日は思う以上に実力差を感じる日となりました。
 試合前は、「ボールから逃げるな!」。それ一本の布陣で臨みましたが。

 相手は、デカイし強い。それでも、ぶつかる思いがあれば、何とかなるはず。競り合い。2m・2秒を話してますが、2m離れればシュートは打たれる。2秒空ければ、フリーで打たれる。試合は、予想通りの展開で、開始7分でコーナーキックから圧しこまれ、その後も同じくコーナーキック。3点目は、ファーストタッチの方向。同じ中学生ですから、大差はつかないはずですが、基本の重要性をつくづく感じましたし、ディフエンスも耐えるだけでは、その差は埋まらない事も感じます。

 試合が終われば、7:0の大敗。コーナーキックで4失点。大差がつきましたが、もうチョットですね。埋らない隙間かもしれませんが、相手が強ければ強いほど、負けん気が必要だと感じます。
 地区予選まで、1ヶ月ですね。部活延長し、陽が暮れるまで泥まみれで、次の試合に向いたいと思います。
 頑張って行きましょう