まわる世界はボーダーレス

世界各地でのビジネス経験をベースに、グローバルな視点で世界を眺め、ビジネスからアートまで幅広い分野をカバー。

引っ越しと地震とFacebook。このブログの始まりにあたって。

2011-04-24 12:58:41 | Life

2011年3月12日の日経新聞の3面の記事です。地震の翌日の新聞なのですが、実はこの写真の一番下の最前列にぎりぎり写りこんでいるのはなんと私自身。麹町の会社から徒歩で、門前仲町に帰ったのですが、途中の永代橋で撮られたのがこの写真です。

生まれて始めて新聞紙上に、しかもメジャーな一流新聞の、しかも3面に登場というのは快挙ともいうべき出来事なのですが、実はこれを教えてくれたのは、うちの会社のデリーの会社にいる鈴木君。オンライン版の記事でこれを見たのだそうなんですが、私に似ている人物が写っているとメールしてきたのです。

永代橋のたもとで欄干の上に立って撮影をしているカメラマンのことはよく覚えています。一眼レフカメラを二台首から下げていました。フラッシュも炊いていました。この写真が撮られた瞬間、私はフレームから外れているなと思っていたんですが、ワイドレンズだったんですね。ぎりぎり写り込んでいました。



11日の午後の麹町の元の日本テレビの交差点のあたりです。大きな揺れがたびたび続いていたので、オフィスやら通行人が外に出て右往左往しています。たまたまこの写真にもうちの会社の社長が向こうの横断歩道を渡っているのが写っています。



交通機関は止っていたので、4時ちょっと前に会社を出て、徒歩で家に向かいました。家と言ってもまだ引っ越しも完了していないので、行く先は妻の実家です。この上の写真は半蔵門から国立劇場の前あたりです。



永代橋まで辿り着いたのは午後の7時くらい。



そしてこの橋を向こう側に渡ったあたりで写真を撮られたのであります。後で聞いたのですが、新聞に出た写真の私の二三人後ろを歩いている白っぽいコートの女性は、私の知人の娘さんだったというのも奇遇でした。

実は、その数日前から、Facebookを始めていました。どのように使うのかもよくわからないままに始めたのですが、この地震直後から、海外の知りあいでFacebookをやっている人たちに友達リクエストを出したら、「大丈夫か?」というメッセージとともに友達の数が増えていったんですね。

これまでブログはやっていたのですが、ツイッターとかSNSとかは全く触ってもいませんでした。この地震を通して、Facebookを使うようになって、いままで連絡先もわからなかった人や、そのまま
一生合う事もなかったかもしれない知人たちが奇跡的に繋がり、国や時間を越えて何かを共有することの大切さを感じるに至ったのです。

これは今までの人生の中で経験したことのない事件で、おそらく人類にとっても未経験の出来事で、そんなことがかつて経験したことのない地震、津波などと同時に起こったことで、これは相当なインパクトに
ですね。

ということで、先月からブログも新しく作りなおさないといけないなと思いながら、なかなか手がつけられませんでした。まずは取り急ぎ、こんな感じでこのブログをスタートしたいと思っています。

Facebookをやられている方は右のほうにちょこっと出ているリンクでアクセスしてみてください。今後は、このブログでは、いろいろと雑多な内容のものをご紹介していきたいと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。

こちらもよろしくお願いいたします

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コメント
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