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マルガリータはテキーラベースのカクテル、マルゲリータはピッツァ。非常に似ている言葉なので、紛らわしいですね。ともに女性の名前であり、国は違っていても同じルーツを持つ言葉なのです。これに関して、ブログにする前に動画にしてYouTubeにアップしました。このブログでは、それを捕捉していきたいと思います。
この動画の中でも登場しますが、これらの名前のルーツとなるアンティオキアの聖マルガリタに関しては、いろいろな伝説があるようです。
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ローマカトリック、聖公会、ギリシャ正教会などで崇拝される殉教者のようですが、イングランドでは特に人気が高いようです。詳しくはこちらをご参照ください。
アンティオキアの聖マルガリータ
もともとは真珠という意味だったのに、イタリアに来て、ヒナギク(デイジー)と意味が変わったあたりの謎がまだ解けていません。どなたか解明できた方は教えてください。
またこちらの図のように、マルガリタをルーツとする名前はいろんな国に存在しているのですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/64/cc315e957aefcc8590618ca71b46e51a.jpg)
マーガレットから派生した名前として、ペギーとかペグがありますが、これがなかなか腑に落ちませんね。pの音とmの音が比較的近いということのようですが、確かに両方とも上下の唇をくっつけて発音する子音ですね。
イタリアのマルゲリータ王妃に関しては、こちらもご参考。
マーガレットやマルガレーテ、マルゲリータなどは歴史の中でも王族の名前でよく出てきますね。現在のエリザベス女王の妹もマーガレットでした。あと、サッチャー元首相の名前もマーガレットでしたね。「風とともに去りぬ」の作者は、マーガレット・ミッチェルです。よくある名前なのですが、いろんな物語があるんですね。
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